久し振りに台湾ネタを一発行きましょうか・・。w
初めて台湾に行った時のお話でございます。
台湾最初の晩は結局、3人は全員バラバラでご帰還したようで、とりあえず全員生きておりました。w
台湾に常駐しているI本さんは、朝4時まで怪しいカラオケ店で寝てしまったようでございます。
(ρw-).。o○
旅行に一緒に行ったK林くんは昨晩、「花林」「G線」「姫」までは一緒にいたのですが、「姫」で小姐(シャウジェ)に一気飲みを強要されて、完全にダウンしてしまったのでございます。w
いくら起こしても起きないK林を店に残して、私はI本先輩に怪しいカラオケ店に連れて行かれたのでございます。w
カラオケ店では、私はいくら待っても何度も電話しても出てこないI本先輩を置いて、林森北路から独りでタクシーを捕まえてホテルに戻ったのでございます。
朝起きると、頭が激しく痛みました・・。
それと何故か腹筋も・・。😅(汗)
そうか、昨日はアレから独りでタクシーで戻ったんだよな・・。
アッ!アイツは大丈夫かな・・?とK林くんが急に心配になり、部屋へ電話してみますと・・・、
いました・・。w
元気の無い声が聞こえてきたのでございます。w
頭は痛いし、腹も気持ち悪いのですが、何時までも寝ていても仕方が無いので、9時に1階のコーヒーショップで彼と落ち合うことにいたしました。
コーヒーショップでアメリカンブレックファーストを食べながら、彼の昨夜の行動を聞いて見ますと、良く覚えていないようですが、「姫」のママがタクシーに乗せて、送ってくれたようなのでございます。
彼はお酒を飲むのは好きなのですが、結構弱くて、いつも潰れてしまうクセがあるのでございます。(笑)
今日は、台湾初日でもありますので、ガイドブックを見て、市内観光に行く予定をたてておりました。
折角台湾に来たのですから、ネオンだけ見て帰ったのではいくらなんでもスケベオヤジで終ってしまいます。😅w
最初に向かったのが、超有名な故宮博物院でございます。
台北市の中心から北東へ約8km、士林区外隻渓の緑豊かな山あいに4階建ての中国宮殿様式の建物がございます。
この故宮博物院は、中国5000年の歴史と文化、芸術の殿堂であり、フランスのルーブル、アメリカのメトロポリタン、ロシアのエルミタージュと共に、世界4大博物館の一つに数えられているのでございます。
今日は平日のためか、非常に空いておりました。
それでも暇なアベック(死語?)が何組も来ておりました。
その中に、妙な組み合わせのカップルが目立つのでございます。
我が同胞のオヤジが若い女性を連れて、ニヤケ顔でフラフラと見物をしているのでございます。😙
これは間違いなく、昨夜契約完了した台湾妻でございます。
ったく、何てみっともない醜態だ!これだから日本人の品位が疑われるのでございます。
o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!
私たちはそんな日本の恥になるようなことは、まだしていません?
中年オヤジ同士の健全なカップルなのでございます・・。w
故宮博物院の中に入りますと、展示は4つのフロアー35室に彫刻、漆器、磁器、など各テーマ毎に陳列されておりました。
新石器時代の出土品から歴代王朝への献上品など、世界に誇る文物が70万点余も所蔵されており、常時は約1万2千点が数ヶ月ごとに入れ替えて見せてくれるそうでございます。
しかし我々はぶっちゃけ、中国の歴史や文化には全く興味がございませんで、中国娘との新しい歴史を作りたいだけなのでございます。w^^;)
本来なら、1日じゃぁとても見られないのでございますが、数時間見学しただけで「帰るべ?」と雰囲気だけ味わって“謝謝、謝謝”と故宮を後にしたのでございます。(もっとジックリ見たかったナ。w)
タクシーを拾って市内に戻る途中、これも台湾で有名な圓山大飯店へ寄ることにいたしまた。
台湾の中ではナンバーワンの超豪華さで、中国建築の代表的な観光名所になっているホテルでございます。
その大きさには完全に圧倒されてしまうのでございます。
ロビーの壮大な装飾は、一応建築会社の社員でございますので見学してまいりました。
「う~~ん、台湾も結構やるじゃん・・。スゲェ・・。」
と思わず溜め息なんかが出ちゃったのでございます。w
話のネタにとロビーにあったコーヒーショップに入り、コーヒーを飲み、午後はどこへ行くかいな?と相談したのでございます。
圓山大飯店からブラブラと歩きながら、市立天文台や北安公園など遠目で見ただけで又、タクシーに乗ったのでございます。
とりあえず、台北駅まで行き、タクシーを降りました。
海外に行くといつも感じるのですが、何故か建物がホコリっぽくて、街全体がくすんで見えるのでございます。
逆に、日本に戻ると街がとてもキレイに感じるのでございます。
台北も同じで、ごちゃごちゃと薄汚れた看板が道路の上まで覆い被さり、道路にも露店が並び活気のある中国人社会の様相を見せているのですが、何か汚く感じちゃうのでございます。
台湾にも建築基準法や道路交通法はあるはずなのに、ほとんど守られてないように見えます。
その中でも、一番目に余るのがオートバイとスクーターの多さとマナーの悪さでございます。
朝と夕方の通勤時間帯は、二人乗りのバイクやスクーターが路の
半分を占めるほどで、排気ガスによる空気の汚れ方は東京の比ではございません。ヽ(`Д´)ノプンプン
又、マナーも最悪で、タクシーから降りようとドアを開けていても、バイクやスクーターが車と歩道の間をバンバンブイブイと割り込んで来るのでございます。
「オラオラオラ~、どかないと轢くアルヨ~!」
って感じでございます・・。ヽ(`Д´)ノプンプン
まだチミタチ、バイクや車に乗るの早いんじゃねぇの?
自転車にしなさい自転車に・・、中国のように・・。(笑)
市内の名所も結構ありまして、我々は歩きながら、中正紀念堂、総統府、圓環公園、台北新公園など、ガイドブックに乗ってるスポットはほとんど見てしまいました。
今日は快晴で暑い一日でございました。
昼飯も食べずに良くあっちこっちと歩いたものでございます。
3時を過ぎた頃、やっと腹がすいたので、小さな小汚い食堂へ入って見たのでございます。
メニューから読めて想像出来そうな汁そばを注文したのですが、結果は、ズイマ~でございました・・。w
夕方になってから、今度は西門町へ行って見ることにしました。
西門町は、台湾の若者が集まる街だとガイドブックに書かれておりましたが、印象は30年前の新宿って感じでございます。
新しい建物や映画館、デパートが建ち並び、ファーストフードの店とかファッションのお店も見受けるのですが、何か垢抜けていない新宿ってイメージでございます。w
確かに学生や会社帰りの若い人で賑わっておりましたが・・。
良く考えて見ますと、昨日の夜、台北に到着してから、中華料理らしきものはまだ食べていなかったのでございます。
ホテルでアメリカンのブレックファーストと先ほどのズイマ~な汁そばしか食べていなかったのでございます。
我々は「是非、中国4千年の味とやらを食ってやろうじゃないか!」と話がまとまり、本場の餃子屋を探したのでございます。(笑)
我々は西門町を歩き回り、餃子屋を探したのですが、中々餃子の専門店みたいなお店は無いのでございます。
餃子と言えば日本人は95%の方が焼餃子を連想しますが、アチラでは水餃子や蒸餃子が主役でございまして、焼餃子はと言いますともう古くなったのでチョットヤバイから焼いて食べようか?
って感じで、好んで焼餃子を作ることは無いのでございます。
中国人は4千年も、まだ気が付いていないのでございます。
ぎょうざは焼餃子が一番と・・。w
何となく入ったデパート風の雑居ビルの地下に迷い込んだのですが、色々と並ぶ食堂の中に、店頭で餃子を焼いている店を偶然発見したのでございます。
(σ`(Å)´)σギョウザゲット!
その店は、1階が調理場で2階が客席になっているのですが、地下1階分を勝手に2階建てにしちゃったもんだから、2階の客席は天井高さが本当に1.8mしかありません。
少し屈んで入らないと、蛍光灯に頭をぶっつけるのです。
マッ、イッカってことになりまして、我々は早速ビールと焼餃子3人前を注文したのでございます。
海外工事経験の長いK林くんが英語でオーダーしたのですが、いつも彼の会話は極端に短いのに気付きました。
「ビアー、ツー、」とか、餃子は隣の席で食べている餃子を指差して、「ジスワン、スリー」と言うだけでございます。
それも言葉だけじゃ自信がないのか、ちゃんと指で本数をフォローしているのでございます。w
絶対に相手に考える隙を与えないのでございます・・。w
しかし、ちゃんとビール2本と焼き餃子が3皿出てきました。
アイツ、もしかしてオレと英語は同じレベルかぁ・・?グシシ
餃子は形が日本のと違い、春巻き風の長方形でございました。
味はまぁまぁ餃子でございました・・。w
しかし、醤油があまり美味くないのでございます。
そこで私は又してもフト気付いたのでございます・・。w
なぜ本格的中華料理が意外とマズイのか、なぜ日本のラーメン屋のオヤジが作る中華丼やレバニラ炒めは旨いのか・・。w
それは醤油の違いと味の素が入っていないからなのだ・・、と。
本場の中華料理は火力の強さで一気に素材を炒め、材料の本来の味を引き出し、塩、中国醤油、砂糖、老酒、胡麻油とオイスターソースなんぞを入れて味付けするワケでございます。
かたや、日本のラーメン屋のオヤジが作る中華料理は、日本の醤油と味の素や化学調味料をバンバン入れて旨みを重視するから美味いのでございます。w
まぁ、どっちが健康に良いかと言われれば、ムムム・・ではございますが、ウマイものはウマイと主張しちゃうのでございます・・。w
ビールを飲みながら、そんなことを考えておりました・・。w
この店は良く見ると、女子高校生がガッコの帰りに立ち寄って、
コーラやジュースを飲みながら、餃子を食べるような店だったのでございます。
中年のオッサンが来る店では無かったようでございます・・。(笑)
やっと外も暗くなったところで、ホテルに戻り、結局、日本料理屋で夕食を食べることにしたのでございます。(笑)
嗚呼・・、今日はめっちゃくちゃ疲れました・・。w
台湾の夜の部は又いつかお話しましょう・・。w
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