今日は某新築ビルの工事費の見積書が出来上がったということで、その査定をすることになっておりました・・。
届いた見積書の厚さは東京都の電話帳並み・・!
見積価格を見て、一同ビックリ・・!
当方の予定価格とあまりにもかけ離れた差額に一同唖然・・!
まぁ、昨年よりも建設資材も値上りしているのは分かっていますが、それにしてもあまりにも差が大き過ぎる・・。
積算期間を約2ヶ月間も掛けて、その結果がこれかいっ・・!
我々が予定していた価格との差が、ナント、10億円です・・!
我々が設計を担当した設備工事の見積額が、約8億円なので、この設備工事を全部無償でやっても合いません・・。
まぁ、設備工事に関しては、1億円の差だったので、どうにかなりそうだけど、建築を大幅に変更しないと、とても合わないな・・。
こんな見積額を提示してくると言うことは、この工事はやりたくないって言う意思表示なのか・・?
と思いたくなる想定外の差額でございました・・。
これで又、設計変更やら、業者選定と見積依頼をやり直さなければなりません・・。
ってことは、確認申請手続きが遅れ、業者選定も遅れ、着工も遅れて、設計料の振込みまで遅れることになります・・。
何しろ我々の仕事は、成功報酬なもんで、確認申請が下り、業者が決まって、着工しなければ支払われないルールなんです・・。
8月着工を予定していたのですが、これじゃ、秋になってしまう・・?
そんなワケで、今まで何度も徹夜を続けていた作業は何だったんだコノヤローって感じでございます・・。(泣)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます