その可愛い研究者は・・・行き詰っていた。
来る日も来る日も、自分の研究に成果を出せない・・・
悩み続けてるそのお弟子さんを見かねたお師匠さんが・・・
軽い気持ちで助け舟のつもりで・・・ 結果ありきの悪戯をしてしまった。
すると・・・ その可愛い研修者は、「先生! おかげで結果が出ました! ありがとうございます!」
と、素直に喜んだ。 そのお師匠さんは、その笑顔を見れただけでよかった。
が・・・
可愛い研究者さんの周りは・・・盛り上がり始めてしまった。
「これ、マジ すげーんじゃね? ネイチャーいうトコに出すと・・・載るんじゃね?」みて~な?
「先生、ネイチャーいうとこに出してみようと思います!」と報告を受けたお師匠さんは・・・
「あっ? そう・・・ 頑張りたまえ」と言いつつ・・・腹の中では・・・「まっ! 取り上げられる事はないかな?」と軽く思っていたものの・・・
思いがけず・・・! そういう事になってしまった。 「う゛ぇ゛?」ぐれ~な・・・
歯車は動き出してしまった。 もう誰もその歯車を止める事は・・・出来なかった・・・
とかね? 勝手な妄想をしてみました。