GW中に「じんましん」の訴え続出! その意外な理由とは
なぜGW中に多数の人がじんましんの発生に悩まされたのか。
医師はこんな説明をしてくれた。
「じんましんの原因には疲れやストレスなどももちろん考えられますが、
特にGW中のじんましんの場合、多くが日差しによるものですね」
紫外線などが原因となる「日光アレルギー(日光製皮膚炎)」あるいは「紫外線アレルギー」。
一般的には日光があたった部位に赤みやブツブツの発疹、みみずばれ、かぶれ、腫れなどが起こるそう。
「日差しによるじんましんの場合、顔や手足など、外に出ている部分に出やすいです。
毎年GWくらいになると、紫外線が強くなっているにもかかわらず、夏に比べて過ごしやすい陽気のため、
日焼け止めを塗るなど、対策をしていない人が多いこと。また、外に出ている時間が多いこと、
汗をかきやすいことなどから、急にじんましんを訴える人が増えるんですよ」
出てしまったじんましんの治療法としては、患部を冷やす、
抗アレルギーの内服薬を飲むなどが手っ取り早いそうだが、まずは「じんましんにならない対策」
をすることが大切だと言う。