全ては、人間のエゴのために犠牲になる!動物たち
人間って偉いのか!?
神から見れば人間は、「呼気」より軽い!
「はかりに掛けると、彼らを皆一緒にしても呼気より軽い」
聖書(詩編62:9)
「共に秤にかけても、息よりも軽い」
聖書(詩編62:9)
「はかりにかけると、彼らは上に上がる。彼らを合わせても、息より軽い」
聖書(詩編62:9)
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殺人ゾウと呼ばれ、コンクリートの監獄に閉じ込められた。61年後、この象の姿に胸が締め付けられた。
一部引用
しかし、ゾウは本来群れで生活する動物です。1頭きりの生活を始めたはな子は、心労やストレスが増え、気性も荒くなっていきました。
そして井の頭動物園に来てから、2度の死亡事故を起こしてしまいます。深夜にゾウ舎に侵入した酔客、さらには男性飼育員を踏み殺してしまったのです。
世間に「殺人ゾウ」として非難され、殺処分すべきだという意見も上がったため、はな子は狭いゾウ舎の中に前足を鎖で繋がれた状態で2か月以上も閉じ込められていました。
ストレスから、はな子はアバラ骨が浮き出るほどやせ細り、4本のうち3本の歯を失なってしまいました。
人間不信になり、凶暴化していたはな子はその後、飼育員の山川清蔵さんと出会います。山川さんは、はな子を鎖から外して付きっきりの世話を続けました。
しかし人を傷つけるまでに追いつめられていた孤独なゾウは、なかなか心を開いてくれませんでした。
山川さんの存在に安心して手を舐めてくれるようになるまで6年、体重が戻るまでには8年もかかったそうです。山川さんははな子に深い愛情を注ぎ、
30年に渡って飼育を担当しました。やがてかつての温厚さを取り戻したはな子は、井の頭動物園のマスコットとして人気を集めるようになります。
1頭と1人の交流は本やドラマにもなり、多く人々の涙を誘いました。
恵みの御業は神の山々のよう、あなたの裁きは大いなる深淵。
主(神)よ、あなたは人をも獣をも救われる。
聖書(詩編36:6)
あなたの義は神の山のようであり、その司法上の定めは広大な水の深みです。
神(ヤハウェ、エホバ、YHWH)よ、あなたは人と獣とを救われます。
聖書(詩編36:6)
あなたの義は神の山のごとく、あなたのさばきは大きな淵のようだ。
主(神)よ、あなたは人と獣とを救われる。
聖書(詩編36:6)