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感情移入・・・聖書

2018年01月14日 | 日記

 

感情移入



「明敏な者は自分の歩みを考慮する」。
聖書(箴言14:15)

明敏であるとは、良識や健全な判断力があるという意味です。



聖書、フィリピ(ピリピ) 4章5節は、わたしたちが「道理をわきまえている」者として知られるように、と勧めています。

道理をわきまえている人は、自分が話をしている相手の背景、境遇,感じ方などを考慮に入れます。

ふさわしい場合には、快く譲歩します。


感情移入とは、他の人の立場や気持ち、また動機を感じ取り、理解することです。

 

自分を相手の立場に置く能力とも言われています。

 

ですから、感情移入をするには、まずほかの人の状況をよく理解し、次いでその状況ゆえ

 

にその人の内に生じる感情を分かち合うことが必要です。

 

そうです、感情移入には他の人の痛みを自分の心で感じることが関係しています。



「他の人たちのことを、自分自身に対すると同じような気持ちで考えなさい」。
聖書(ローマ 12:15,16)

 

相手の立場に自分を置くことをしないなら、隣人を自分自身のように愛するのは実質的に不可能
 

 

                   

 

 

 

 

 


マルシリ症候群(marsili syndrome、Marsili pain syndrom)

2018年01月14日 | 日記

 

マルシリ症候群(英語:marsili syndrome、Marsili pain syndrome)とは、「ZFHX2」という遺伝子の突然変異により痛みを感じにくくなる疾病である

 

 イタリアに住むMarsili一家が痛みを感じにくい(母親が若いころから認識しており、火傷や骨折に気づかなかった。

彼女の子供たちにも同じ傾向がみられた。)ことから、遺伝子の研究が行われていた。

それらの研究成果が、神経学の学術誌 Brain のウェブページに2017年12月14日に掲載された。
~wikipedia~

 

【クリック】

「痛みを感じない家族」が存在、その原因は?

 

 

一部引用
家族の大部分が「痛みを感じないがゆえに気づかないうちに骨折やヤケドをしている」という特殊な状況にある、Letizia Marsiliさん一家。

Letiziaさんたちの遺伝子変異について調査すれば、病気の治療に役立てることができるのではないか?ということで、研究者らが一家の謎に迫っています。

 

 Letizia Marsiliさんと、2人の息子、母親、姉、甥といった家族は、「痛みを感じない家族」と呼ばれています。

痛みを感じないということは一見するとメリットのように聞こえますが、痛みは体が出す「警告シグナル」なので、シグナルを受けられないがゆえにケガも多いとのこと。

 

実際にはMarsiliさんらは全く痛みを感じないわけではないのですが、数秒ほどしか痛みを知覚できないそうです。

それゆえに、24歳になる息子のLudovicoさんはサッカーのプレイ中、危険な接触プレイにあってもすぐにゲームに戻ってしまい、知らないうちに足首の骨に小さなヒビがたくさん入ってしまったといいます。

 

また、21歳になるもう1人の息子はバイクから落ちた時に骨折したことに気づかず、肘で石灰化が起こってしまったとのこと。

Letiziaさん自身もスキーの途中に肩を骨折してしまったにも関わらずスキーを続行し、翌日になって指がしびれて初めて病院に行ったという経験を持ちます。

 

Letiziaさんやその家族は骨折があっても気づかないため適切に傷が癒えず、たびたびヤケドしたり、ケガをした場所が硬化したりということが起こるそうです。