【クリック】
どこがおもてなしだ!中国に完敗の日本のサービス
外国人がびっくりする複雑な契約内容、不合理な料金設定
一部引用
しかし対人接客サービスだけならまだしも、契約からアフターサポートまでを含めたサービス全体で見ると、果たして日本のサービスが「手厚い」と言えるのか疑問です。
一部のサービス分野に至っては、むしろ筆者が暮らす中国より劣悪ではないかと感じることすらあります。
そこで今回は、中国よりも劣っている日本のサービス分野として、銀行、賃貸不動産、携帯電話業界を取り上げ、
日本国内にいると気づきにくい日中間のサービスの差を明らかにしてみたいと思います。
【銀行】土日も普通に営業、振込手数料は格安
日本と中国の銀行サービスの大きな違いを挙げるとしたら、間違いなく営業時間の差、特に土日営業の有無に尽きるでしょう。
日本の銀行窓口の営業時間は基本的に月曜から金曜の午前9時から午後3時までです。
手続きなどでどうしても本人が窓口に行かなければならない場合、単身者ともなると昼休み中に行くか、半休でも取らなければ足を運ぶことができません。
一方、中国の銀行は、各行によってやや差がありますが、営業時間は概ね午前9時から午後5時までです。
そして、なんといっても土日も普通に営業しています。
中国人の友人に日本の銀行の営業時間を話したら彼は驚き、
「公益性的にも、土日こそ一番営業しなきゃいけない日じゃないの?」と至極真っ当な指摘をしていました。
こうした土日営業の有無にとどまらず、振込手数料に関しても中国は良心的です。
窓口での振込手数料は振込金額によって変わるものの、その料金幅は5万元(約87万円)までが2~15元(約35~260円)、
5万元超であっても最大50元(870円)です。日中間の給与格差を考慮したとしても、日本のメガバンクよりずっと低料金に抑えられています。