伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

ミシェル・クワン!

2006年02月12日 | フィギュアスケート2010以前
衝撃的なニュースが飛び込んで来た。
ミシェル・クワン出場辞退!
怪我が悪化、補欠のエミリー・ヒューズが繰り上がり
(サラ・ヒューズの妹)。
日本女子にとってはかえって良くないかも?

それにしてもクワン、練習で怪我が悪化したようだ。
開会式には出ていたと言う情報もあるし、
コーチはタラソワ(ヤグディン、荒川のコーチ)に頼んだそうだから、
本気だったのは確かだと思う。
だけど、まあ結果的にこういう、
人にボロカスに言われても仕方のない結末になってしまった。

私はクワンが大好きだったし、
今でも長野の結果は気の毒だと思うし、
あの時のタラは猿かと思ったくらい許せなかった。
が、好きだから何をしてもオッケーとは思わないし、
彼女なら何でもいいと思わない。
盲目的に崇めるつもりもない。
そして、好きだったからこそ、その後のクワンに失望し、
腹が立ったのかもしれない。
本気でオリンピックに出るなら競技会には出るべきだと思うし、
本来そうやって調子を確かめ、高めていくものだろう。
いろいろ理由があったかもしれないけれど、
特例で出場という特別扱いなど、
彼女以外に誰がしてもらえるだろう。
きちんと出場出来るだけの技術と、
体の状態を作っていたならそれも許されるかもしれない。
怪我をしていたなら、特例などと言わず
ためらいなくすぐに辞退するのが筋だったと思う。
私の本音は競技会にはろくに出ずにオリンピックだけ横はいり、
なんて虫が良すぎる。
ピークも過ぎているくせに、という感じだった。
クワンに、すっかり冷めてしまっていた。

こんな結果になってとても残念なのはファンだろう。
クワンは、ソルトレイクで、または長野で引退するべきだった。
そうして、悲劇のヒロインになるべきだったのだ。
実力がありながらオリンピックで優勝出来なかった選手は、
カート・ブラウニングはじめ、いっぱいいる。彼女だけじゃない。
いい感じで引退して、
いつまでもいい時の記憶だけが残る選手であって欲しかった。

どんなにズタボロになっても現役を続けていく、
という選択肢もあるのだけど。
マラソンの君原選手みたいに続けられれば尊敬されるだろうし。
30歳過ぎて、またクワン、オリンピックに出場です、
というようなことがあれば偉いと思うかもしれないね。。

今日は2連投いけるかな!






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