伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

羽生結弦 春よ、来い

2022年03月02日 | 羽生結弦
公益財団法人日本スケート連盟
https://twitter.com/skatingjapan/status/1498585242751279110

羽生結弦選手は怪我のため、
ISU世界フィギュアスケート選手権大会2022を欠場いたします。
補欠の三浦佳生選手が出場いたします。



羽生結弦選手が3月のモンペリエのフィギュア世界選手権を欠場・・・。

あんな怪我をしたのだから、無理だとは思っていた。
が、正式発表されると心配が募って来る…。。
そしてもう一度、完成されたロンカプを見たかった・・。


が、今は足を治すことが先決、
オリンピックだから、と、あんなに無理をして頑張って、
怪我した足を酷使したのだから、今は体を休めることが大事。

しっかりと治してまた元気な姿を、いつでもいいから見せて欲しい。
怪我がちゃんと治りますように。
いつまでも待とう…
三浦佳生くん、大役だけどチャンス。頑張って。



羽生選手に春よ、来い


あのエキシの時、滑ったのは、しばらくは滑れなくなると分かっていたから、
しばらくお別れの意味もあったのだろう。
それであんなにはしゃいでいたんだと思う。

幸せ、と言っていたのは、痛みを感じていても滑れる幸せ、
仲間と楽しく過ごせる時間があったからだろう。






しかし…
ロシアのウクライナ侵攻で世界がきな臭くなって来て、
スケート界も、、



毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220301/k00/00m/050/135000c
フィギュアスケート ロシア勢、世界選手権などへの出場不可に


「国際スケート連盟(ISU)は1日、
国際オリンピック委員会(IOC)がウクライナに侵攻したロシアと
攻撃を支援したベラルーシ両国の選手、役員を
国際大会から除外するよう勧告したことを受け、
世界選手権を含むISU主催大会に両国の選手の出場を認めないと発表した。

21日からフランス・モンペリエでフィギュアスケートの世界選手権が
開催されるが、強豪のロシア勢は出場できない。」



ロシアの選手たちが世界選手権に出場出来なくなってしまった。
ロシア選手が出ないとなるとずいぶん…どころか
殆んど見どころのないワールドになりそうで…。。



+++



溜まっている番組のHDDの整理中だった。
なかなかはかどらなくて、まだまだ溜まっている。

報道番組や朝のワイドショー、ニュースなど、
北京五輪期間中の120分くらいの番組を2分から5分くらいに縮める。



北京五輪エキシビションの報道を整理中だった。

どの番組でも羽生結弦選手のエキシビション、
「春よ、来い」を大きく取り上げていた。





メダリストや上位選手が出ているエキシビションだが、
一番長く時間を割かれて紹介されていたのが羽生選手だった。


ひととおり日本の選手が紹介されたあと、
中でもひときわ大きな声援があったのが、と、アナウンスされ、
羽生選手の「春よ、来い」が一番長く放送されていた。


どの番組でもおおむね同じだった。
メダリストではなかったものの、
羽生選手が一番長く尺を取って取り上げられていた。





KISS & CRY 編集部 より
https://twitter.com/TeamKISSandCry/status/1498207839906840576



報道番組が羽生結弦選手の「春よ、来い」を
メダリストより大きく取り上げていた理由は今となっては当然だと分かる。
(当たり前?)


もちろん破格のメガスターということもあるが、
しかしそれよりも何よりも、
羽生選手のあのエキシビションは作品として美しく、
どの選手より印象的で、素晴らしい出来だったから。
何と美しかっただろう…







羽生選手はエキシビション演技もいつも精魂込めて演じる。
手の動き、姿勢、全身を使っての動きに見とれてしまう。
心のこもった演技に感動する。


「今が一番うまい」と羽生選手本人が言っていた通り、
表現は若い頃より(今も若いけれど)もっと若い頃より、
いっそう訴えるもの、伝える力が格段に増して来た。


羽生選手はもうベテランといえるキャリアで、
そのキャリアで培って来た表現が、より深みを与えていて
参加スケーターの中でも、とりわけ格段の存在感があった。

羽生選手が「特別扱い」されるのは至極当然だった。


男子スケーターなのにあんなに美しく舞い、
美しいと形容される。


痛みをおしてまで出場したエキシビション。
それだけ伝えたいことがあったんだろう。
しばらく氷とはお別れ、という意味もあったんだろう…






ananが羽生結弦特集を出す。。
しかも表紙も…

オリコン
https://www.oricon.co.jp/news/2226140/full/
羽生結弦、“魂の到達点”北京五輪での感動シーンを15P特集
『anan』で豪華プレイバック





anan増刊 スペシャルエディション 2022年 3/16号 [雑誌]
699円
2022年03月09日



フィギュアスケート男子の羽生結弦が、
9日発売の女性グラビア誌『anan』表紙と特集に登場。

“魂の到達点”と題し、
北京五輪での感動のシーンなどを15ページにわたって特集する。

 先月行われた北京オリンピックで、
羽生は世界中から最も注目を浴びた選手と言っても過言ではない。

五輪3連覇と、
前人未踏の4回転アクセル実現という今まで以上に期待がかかるなかで、
不運なアクシデントに見舞われメダルを逃したが、
その挑み続ける姿勢と芸術性を極めた演技に世界中から
数々の称賛が送られた。

 ananでは恒例企画として毎シーズン、
彼の歩みを追いかけ続けて特集しており、
今年もカラー15ページの記事を作成。

そして、スペシャルエディションの表紙に登場。

表紙の写真は、フリー『天と地と』の滑走後、
すべてを出し切った晴れやかな表情で会場に挨拶する姿。
彼が臨んだ3回目のオリンピック、
それを含めた今シーズンを数々の写真とともに振り返る。


ananさん…よく分かっていらっしゃる。。

「挑み続ける姿勢と芸術性を極めた演技に世界中から数々の称賛が送られた」

まさにそのとおり。。
だから特集にもなる。
美しさは正義。
メダル、順位云々は関係ないということか・・


演技そのものに対する感動があったからこそ、
こんなに沢山の羽生特集が出るのだ。


















↓楽天にもやっと

TVガイド特別編集 KISS&CRY Vol.43 北京五輪Premium号(仮)
 (TOKYO NEWS MOOK)
1,980円
2022年03月23日頃



最新の羽生結弦選手は当分見られないから、
北京五輪特集号で、寂しさを埋める…

羽生選手の足が早く治りますように。。


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東本願寺・御影堂門

2022年03月01日 | 京都の社寺と文化財
「京の冬の旅」で毎年開催されている
「非公開文化財特別公開」(1月8日~3月18日)で、

今年は東本願寺の御影堂門が特別公開しているというのを
京都ブログで知った。


他にも東福寺・三門や、大徳寺・聚光院、醍醐寺・三宝院など、
名だたる京都の文化財が公開されてるが、
お東さんは近所なので一番行きやすい。

手っ取り早く行ける所なので行くことにした。




事前予約優先だったが、予約している人はそんなに多くない。
だから予約なしでもすぐに入れた。

料金は800円、
西本願寺の書院などは以前は無料で公開していたこともあるので、
少し高い。





東本願寺の御影堂門(ごえいどうもん)が公開されるのは初めてだということだ。


明治時代の再建であるが(明治44年、110年前)、
2019年に重要文化財に指定されている。

木造楼門(二重門)と言うそうで、堂々と聳え立つ木造建築だ。





御影堂門の上に登れる日が来るとは思いもしなかった。

子供の頃からよく、あの巨大な門をくぐってお東さんの中へ入り、
境内で遊んでいた(!)が、あの門の上にスペースがあるとは思わなかった。


ものすごく急な階段があって、そこを登る。
あまりにも急だから怖くて、登っているうちに息も上がり(年寄りなので💦)、
上に辿り着けるのかを心配になってしまったほどだ。


何とか上(2階)に辿り着くと、そこで説明をしてくれていた。


2階の上層には釈迦三尊像が安置されていた。

釈迦如来と弥勒菩薩、阿難孫者という三像という変わった取り合わせ。
東本願寺はてっきり阿弥陀如来だと思っていた。

いつも見ていた御影堂門の上に、仏像が安置されているとは思いもしなかった。





東本願寺は(確か…)江戸時代の創建である…

説明によると、織田信長とは真宗は折り合いが悪く、戦をしていた。
それ以前は本願寺は京にはなくて、流浪していた。

豊臣秀吉の時代に、秀吉が今の堀川七条に土地を与え、
そこでやっと京に本願寺が出来た。

家康の時代に今度は烏丸七条の地を隠居していた教如に寄進し、
二つ目の本願寺(東本願寺)を作ることになった。

ここで西と東、本願寺が二つに分かれることになった。
家康が強大な勢力を持つ本願寺を分裂させたと言われている。




そんなわけでお東は家康の時代に立てられたが、
今まで4度再建されているという。


最後に焼失したのが幕末の蛤御門の変の時で、その時は京の町じゅうが燃えた。


明治時代になり、当時の門徒の努力で東本願寺は再建された。
現在のお東は、だから明治時代の建築である。


けれども
御影堂門も、御影堂も、阿弥陀堂も今では重要文化財に指定されている。
(阿弥陀堂門は今は修復中)

明治時代の再建とはいえ、これほど立派な木造建築群は滅多にないので
東本願寺の境内は壮観だと言える。



木造建築としては、御影堂(ごえいどう)はもっとも広大な面積を持つ
(千畳敷と言われている)。

御影堂門は、京都でもっとも高い木造の楼門であるという。
京都で最も高いということは、日本一ということだと、
説明の人は言っていた。





確かに御影堂門はものすごい高層建築である。
子供の頃から、あの巨大な門をくぐる時、
あまりの高さにどこがてっぺんなのか分からなかったくらいだ。


その巨大さは近くに寄ってみなければ分からない。
すべてが木造だというのもすごい。


私は近代建築も好きだけれども、木造建築はことのほか好きだ。
町にこういう木造建築が聳えているだけで、何となくほっこりする。

歩いていて、巨大木造建築を見るとなぜか、安心出来るのだ。








天井が真っ白で無粋な感じがしたが、明治に再建する時、
画家の竹内栖鳳に天井画を依頼していたそうだ。

様々な理由があって、それはとうとう実現しなかったというが、
今回の公開では写真で竹内栖鳳の天井画の下絵が展示されていた。


とても繊細な描線の天女が描かれており、
実現しなかったのが残念だった。

竹内栖鳳は東本願寺の前の噴水のデザインも手掛けた。



堂内は撮影禁止だったが、上からの眺めだけは撮影出来た。
網が貼ってあるので見にくいけれど

東西南北、


北を向くと烏丸通がまっすぐ、


西には広大な御影堂、



南は分かりにくいが、京都タワー。


カメラが壊れかけなので満足な写真が撮れなかった(>_<)のが残念…


料金は少し高かったが、
身近に思っていた御影堂門に上層があるとは知らなかったので、
何十年と見て来たあの門の上に登れてよい経験になった。



京都はキエフと姉妹都市だという。
…キエフは美しい都市。
美しいものは破壊しないでほしい…



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