ブルージェイズは7月26日、先発左腕のJ.A.ハップ投手(35)をヤンキースへ、救援の呉昇桓投手(36)をロッキーズへ放出するトレードを成立させた。ヤンキースからはブランドン・ドルーリー内野手(25)とマイナー選手、ロッキーズからはマイナー選手を獲得した。
J.A.ハップは今季20試合に先発して10勝6敗、防御率4.18。ヤンキースでは田中将大投手らとともに先発ローテションの一角を担う。呉昇桓は48試合で4勝3敗2セーブ、防御率2.68。
#33 J.A.ハップ
#22 呉昇桓
この時期に来季以降に備え若手有力選手を獲得するため主力級選手を放出することは…今シーズンのプレーオフ進出を諦めたことを意味する…。
今シーズン、出だしはよかった。しかし、5月に入り失速。ホームではほぼ5割だが、ビジターで約10の負け越しが響いてア・リーグ東地区4位、ワイルドカードでのプレーオフ進出もほぼ絶望的。致し方ない。
特にJ.A.ハップは2年振りにブルージェイズに復帰した2016年は20勝、昨年は10勝止まりだったものの、今年は前半だけで10勝を記録し初めてオールスターにも選出された。
まぁ、3年契約が今年で満了になることを見越してだったんだろうけど…寂しいなぁ…。まぁ、獲得できたのがブランドン・ドルーリー内野手とビリー・マッキニー外野手ということを考えればブルージェイズにとっても大きなメリットはあったのは事実なので、そこまで悲観する必要はないか…。
サンキュー&グッドラック、J.A.ハップ&呉昇桓!