福岡ソフトバンクは11月25日、本拠地の九州・福岡移転から30周年のメモリアルイヤーとなる2019年シーズンにおいて「福岡移転30周年記念事業」を実施していくことを発表。
本拠地移転から30年目を迎えるという2019年。球団はこれまでのホークスを支え、育ててくれた九州の熱いファンの皆様とのつながりの積み重ねに感謝しつつ、これからも九州から世界一を目指していく決意も込めて、ファンとチームの絆をより強固なものとすべく、“記念事業”と銘打った様々な取り組みを行っていく。
中でも目玉となっているのが、「WE=KYUSHU」ロゴマークとユニフォームの制作。
『ホークスは九州と共に』を合言葉に、「WE=KYUSHU」と九州地図、移転30周年、球団名を一体化させたデザインのロゴを記念事業と象徴とし、「WE=KYUSHUデー」ではそのロゴをあしらった記念ユニフォームを着用して戦う。
ユニフォームはファンに愛された勝利の赤『カチドキレッド』を採用。九州とホークスの絆を形にしたユニフォームとなっている。
ワッペン・キャップのマークは九州地図と球団マークを一体化した初のデザインとなっており、シンプルなユニフォームデザインは、九州への真っ直ぐな思いが込められているという。
「WE=KYUSHU デー」は4月7日(日)の福岡ドームでの試合を皮切りに、長崎・北九州・熊本・鹿児島で開催する公式戦で実施。
ユニフォームから企業名である「SoftBank」が抜け、純粋に「HAWKS」のみの表記になったことは、今年の球団創設80周年記念ユニフォーム同様大いに評価できる。
そして何よりも惹かれたのはキャップに配された九州のシルエットロゴ!本来キャップのロゴというものは地名のイニシャルであるべきだがNPBでは企業名のイニシャル×ニックネームのイニシャル、またはニックネームのイニシャルを全球団が採用しているので、地元に対する配慮が欠けている。しかし、福岡移転30周年記念事業のキャップには九州のシルエットロゴが配されているることは地元である九州に向け、しっかりとした配慮が可視化されることになった。
正直、イベント時のみに着用するには勿体ない。可能であれば通常時もこのロゴを採用してもらいたいものだ!いやぁ~このキャップには惚れ惚れしたわぁ~
※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)