waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

3日の南房総市議会より

2013-09-04 19:16:15 | 南房総市・含む市町村合併問題
昨日9月3日、開会中の地元の南房総市議会に傍聴。
すでに伝わっている通り、現職の石井市長が来春の選挙の態度表明が、答弁でなされました。

私が傍聴した2人の議員の方の質問と答弁のやりとりを要点で以下の通り。


介護の問題で、事業者の内部留保の実態。介護従事者の雇用の問題。

地元にあるほかの自治体の公共施設を介護施設に改築して、運営をしているケースがあるが、各種制度のスリ合わせが容易でない。
→市長 今後、複数の自治体である事業や施策をやっていくケースが出てくると思う。自治体単独では困難な問題があり、そういったケースがあれば、検討していく。


市道・平群大山線については、並行する県道88号と同等に道路維持管理はしっかり進めていく。


旧町村の出先の地域センターについては、いずれかの時期に廃止を申し上げる。
→この件については、来春の選挙の時期もあり、具体的な考えは示されませんでした。

地域センターは出張所に準じる。一部のセンターは公民館などの公共施設管理も含まれ、また、各地域センターは防災拠点と位置づけをしている。

地域センターでの住民票や税などの受付は、5つのセンター平均で、年間5千から7千件。朝夷行政センターは1万5千件。

組織・施設再編により、人員が限られ、各地域センターのやりくりも厳しい。
富山においては、公民館、グランド、ふれあいスポーツセンターの管理も地域センターが担う。これらの施設は有料ではあるが、市外利用者のごみマナーがわるく、その後かたづけを地元の少年スポーツ団の子ども・父兄でやることがある。
→市長 当市の公共施設を利用した方のごみなどの後かたづけは、そのときに利用した方々に持ち帰りをお願いする。

とみやま老人いこいの家については、来年度に取り壊しを予定。

富山国保病院に隣接する保健福祉センターは現在、閉鎖をしている。企業に譲渡をすることを検討をしている。



選挙への態度表明をしたことで、市長の答弁は慎重な内容がほとんど。
地域センターを取り上げた議員の方は、直接、口にはされませんでしたが、廃止ではなく、存続を含ませたニュアンスを感じました。
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館山ペットボトル問題・9 月になり

2013-09-04 18:45:48 | Weblog・新着
みなさま、お待たせをしました。
千葉県館山市のペットボトル処理問題。

先月27日、千葉地裁で住民グループ、本人訴訟、それぞれ公判がありました。
この日において、併合審理のかたちで今後、進行するようです。
27日の公判は具体的な動きはなく、次回の公判期日を10月15日の15時から、その関係の原告被告双方の書面提出が10月4日で決まりました。
本人訴訟分についても、10月15日15時10分から決まりました。


明日5日、千葉県館山市議会の本会議の議員質問で、13時からの登壇で、この問題が取り上げられる予定です。お時間がある方はぜひ傍聴を。


先月27日の公判のあとの住民グループの方々の集まりより。ざっと出された話の要点。

書面提出のやり取りで。
書面は出したが、被告側が量が多いとの理由で先に進行しなかった。
ペットボトル処理事業の随意契約の違法性、裁量権の問題の確認。

ごみ処理の金額の適切な金額について。
市は決算で資料は出しているが、処理量が不明なため、金額が確定できていない。
館山市は、この問題において、他の市町村と比較しないで数字を上げている。

処理量と引き取り量の差の分の行方と、行政としての監督責任の確認。
さらに、その差の分の50~70トンの行方について。
拠出の際のこまかい出し方を考慮しても、この差はかなりの数字ではないか。

随意契約についての書面提出が、被告側がギリギリだした。
一般競争入札を通じて随意契約がわかるという、役所の論理を被告が主張。
随意契約の実態、ごみ処理の価格ははっきりわかりづらい。
監査請求が23年分はクリアしている。
被告は1年ルールが適用では。
選別・洗浄の実態、監督責任者の有無、入り口論から先を主張することを、次回の公判で被告が書面提出


以上が、27日の公判後の原告側の集まりでの話の要点です。


私のところへ、原告の住民グループの方々より、メールが届きましたので紹介します。一部手直しをしています。

本日は原告の皆さんに集まっていただいて被告側から出された、準備書面について話し合いました。
24年3月議会で榎本議員が質問したことで随意契約を結んでいること、入札開示をみればペットボトルの件については掲示されていないのであるから、随意契約を結んでいたことが市民には知りえたはずである。
しかし、議員の質問に市長の返答はペットボトルとの表現はしておらず、合わせて市民は裏読みをすれば分かったはずなど一般市民がつねに市行政に対して懐疑的な目を凝らしておく市民生活の必要を条件にするがごとき内容であり、まともな文章ではありません。

次回、10月4日提出の原告側準備書面には反論をしておこうと思います。


これが館山市のありようであるとしたら、残念で遺憾です。
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9月4日申し入れ3

2013-09-04 17:11:42 | 特別公開・管理人セレクション


こちらが3本目で今回の申し入れのラスト分です。



国土交通省関東運輸局鉄道部監理課 御中


引き続き、東日本旅客鉄道株式会社について申し上げます。こちらが3本目の申し入れになります。

本年8月29日、横浜市内の東海道本線、横須賀線、京浜東北線にかかる、花月園前と生見尾の各踏切にまいりました。
後者の踏切については、5日前に人身事故がおきています。
2踏切ともいわゆる開かずの踏切で問題になっています。
地元のほうでなんらかの問題解決のための話があるものと思いますが、後者の踏切については、並行する跨線橋にエレベーターの設置、前者の踏切においては、わたりきれない歩行者の通過が少なくないようですので、支障報知機の設置が必要と思われます。



それ以外に
総武快速線の市川駅構内と津田沼駅構内の線路の枕木ボルトなしの数カ所の放置がされています。
総武快速線の東京駅12時24分発の君津行きについて。
君津駅での館山方面への列車の接続がある旨の案内放送が、当該列車と同線各駅でいっさいしていません。
私含め、地元、内房線沿線利用者の要望のひとつである君津駅での接続改善を、まともにやる姿勢がないように見受けます。
利便性を求めず、不便のための列車ダイヤをつくる公共交通機関はあるべきではないと考えます。


以上、3本にわけて申し上げましたが、当該鉄道会社へ強く働きかけをお願いいたします。


平成25年9月4日
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提出者氏名
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9月4日申し入れ2

2013-09-04 17:10:12 | 特別公開・管理人セレクション


国土交通省関東運輸局鉄道部監理課 御中


引き続き、東日本旅客鉄道株式会社について申し上げます。

続いての添付の写真は内房線九重駅の上り場内信号近くの第一千倉街道踏切です。
先ほどの聖山踏切同様、こちらも線路沿いの草木の処理がまともにされていません。
近隣の稲踏切の障害検知器の発行灯にいたっては、草が巻き付いている有様です。

こちらの現場についても草木の処理、第一千倉街道踏切においては、障害検知器または支障報知機の設置が必要と思われます。



平成25年9月4日
提出者住所
提出者氏名
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9月4日申し入れ1

2013-09-04 17:09:05 | 特別公開・管理人セレクション


本日、以下の通り、監督官庁へ申し入れを送りましたので公開します。
3本にわけて書きます。



国土交通省関東運輸局鉄道部監理課 御中


東日本旅客鉄道株式会社について申し上げますが、当方の都合により3本に分割して書きます。


本日、内房線館山駅にて、いわゆる黒の多機能券売機の設置を確認。しかし、通常の券売機1台が撤去され、さらに多機能券売機についての説明案内掲示がいっさいありません。


一部新聞報道で、Suicaの利用履歴販売をめぐり、当該鉄道会社は、専門の有識者会議を設けたようです。
この問題に関する法的な規制などはありませんが、事前に利用されているお客さんへの周知をしなかったことによる不満・不信感は相当なものであり、引き続き、注視すべきものと思います。



本年8月30日、内房線富浦駅近くで線路沿いでの倒木がありました。
添付の写真が現場近くの聖山踏切です。
ごらんのように線路沿いの草木がまともに処理がなされていない現状下で発生していると思います。
すみやかに、同現場の草木の処理を求める必要があります。

なお、私の動画投稿、


内房線富浦駅近くの聖山踏切


というタイトルで公開をしています。



平成25年9月4日
提出者住所
提出者氏名
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だんだん寂しい館山駅

2013-09-04 15:26:00 | Weblog・新着
写真は本日4日のお昼のJR館山駅のきっぷ売り場。

なにかと不評な指定券発売機に加え、通常の券売機を1台減らし、黒の多機能券売機が設置していました。

ただでさえ、利用状況が厳しい内房線にあって、このような機械の設置変更は、なにかのシグナルと理解をする必要があります。

館山駅は安房地域の鉄道の中心駅。しかし、機能は安房鴨川駅のほうに出先が集中している実態。このままでは、館山駅は、裸の王さまの方向にいくのでは。
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来春の南房総にむけて

2013-09-04 01:09:08 | Weblog・新着
現在、開会中の南房総市議会。
現職の石井市長が、来年4月の選挙へ三選をめざす出馬表明を、議会の議員質問の答弁で明らかに。
別の投稿で書きますが、支所を含めた公共施設の再編問題、合併より10年後の平成28年以降の財政問題など、問題が多数ある中で、


道半ばである


ことが態度表明の理由のようです。

平成の大合併に手段として賛成した私としては、現職とは、政党会派・政治信条は相いれませんが、合併なくしては先がない点では共通項と思います。

不安でなく、少しでも地域に安心できる材料を。


ちなみに議会は数人の議員さんが欠席。
事情があるかとは思いますが、半年後のことを踏まえた動きが。
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