waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

5日の2つの市議会おまけ

2013-09-07 03:16:15 | Weblog・新着
実はある偶然がありました。

3日の南房総市、2日の鴨川市の各議会で偶然にも、


東京杉並区と静岡の南伊豆で、特養施設の建設を連携してすすめている


話題を、全く政党会派が全く異なるそれぞれの議員が質問の中で取り上げました。

複数自治体による事業施策展開でありますが、意欲・関心があるのは南房総市の石井市長。逆は鴨川市の長谷川市長と館山市の金丸市長。

私は単独で自治体がやるのは限界があると思うし、協力できる自治体同士でやれるのであれば、積極的にやるべきと思います。
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5日の2市議会で続き

2013-09-07 03:15:37 | Weblog・新着
続いては。
いままでの議会傍聴で、最悪といわざるをえません。


いわゆる館山市のぺットボトル処理問題について、議員質問で取り上げられましたが、千葉地裁での行政訴訟により、館山市の金丸市長はじめ執行部側は、答弁拒否と同等の発言でした。

これは大変遺憾であり、怒りと失望です。
これからとりあげる議員質問の際の傍聴席は30人をこえていました。


館山市議会・議員質問要点

いわゆるペットボトル処理問題の住民監査請求について。
随意契約そのものの、契約金額、さらにこれらにより館山市に被った影響、いずれも問題とする部分は認められない、監査委員の方の答弁でした。


ペットボトル処理事業について
平成18年から24年まで随意契約としているが。
→国の制度、指導に基づき判断した。
25年度は制限付き一般競争入札になったが。
→当該事業の情勢の変化により、このような手続きとした。
ペットボトル収集処理費と引き渡し量の差異が生じていたが、月報には記録されなかった。その担当職員の責任は。
→当該職員には厳重に注意をした。この答弁は言い換えますと、この職員は不問という解釈ができます。

そのほか
随意契約が続いたあいだ、受託業者が変わったがその経緯。
制限付き一般競争入札にして、同じ会社が46%価格が下がった金額で落札をした点。
など、千葉地裁の行政訴訟にかかわる内容の質問に対する答弁は事実上の拒否。

金丸市長は、南房総市の処理費用との3倍の問題は、比較するものでないとも答弁。
私は今回初めて、答弁中にお水を何杯も飲む光景をみましたが、都合の悪い議員質問はこういう光景であると理解しました。

ちなみにこの問題を取り上げた議員さんの持ち時間の三分の二が執行部の答弁で消化。このことでも、館山市としては困る質問という印象を受けます。


残念ながら、具体的な答弁がなかったため、来月以降の千葉地裁での行政訴訟での発言を待つしかありません。


いうまでもなく、今回のやりとりは記事録や議会だよりで公開をします。閲覧をする住民はどう思うか。
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5日の2市議会で

2013-09-07 03:15:14 | Weblog・新着
本年9月5日、安房地域の2市議会を傍聴。一部ではありますが、ざっと。


鴨川市議会・議員質問要点


鴨川市の経済活性化施策の進捗状況について
観光に関するプラットホーム協議組織が、発足後半年を経過しているが、どうなっているのか。
小出し的なものより、旅行会社、旅行雑誌とのタイアップ、ゆるきゃらの本格的な活用。観光に関わるすべての業種との連携が必要ではないか。
→鴨川市としては今後、検討していく。



学童保育について。
学童クラブへの補助は70万から100万に引き上げをさせていただいた。

鴨川市内5つの学童クラブのうち、1つが補助を得ていないが。
→関係する要綱の要件に該当していないため。


地域の元気臨時交付金について。
住民から活用方法について募るべきではないか。
→この交付金は、前年度の国の補正予算で執行が間に合わない、公共事業などを円滑に進めるために出されたもの。

この交付金については鴨川市含め、どのようなものか把握をしていない自治体があったようです。


鴨川市における就学援助の手続きにあった民生委員の助言について。
近年の制度見直しで、民生委員の助言は必要がなくなったが、鴨川市は継続している。
申請しているケースの中には書類だけ捺印をすませ、手続きをしている実態があるようだが。
→就学援助の手続きは、学校だけでなく、地域に根付いた民生委員の協力が不可欠である。同時にそのことにより、援助が必要であるケースに確実に手当をされている。

この質問に関しては、民政委員の方が、存じていない家庭であって、書類だけの署名捺印をしたケースを、質問された議員が、その証拠文書などを、議長立ち会いで、執行部の教育次長が閲覧する場面がありました。



最後に書きました就学援助の件。
教育行政のお得意の形式主義といいますが、かたちだけなってればいい、という部分がでたように感じます。
第三者から疑われる前に、必要なお子さんに必要な援助がされているかを、きちんとやっていただきたいし、今回の民生委員の方の形式的な署名捺印の実態が事実とすれば、行政としての監督責任にもつながります。
教育界出身の鴨川市の長谷川市長は、きちんと、はっきりさせるべきと思います。
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あけて7日ですが

2013-09-07 00:26:39 | Weblog・新着
私個人としては父の月命日墓参ですが、前日にすませました。


本日は安房地域のほとんどの中学校が運動会・体育祭。
地元の冨山中学校は、今回に限り、冨山多目的グランドで実施。


鋸南町保田の山間部小保田・市井原、鴨川市の旧鴨川町地区でそれぞれ、本日とあす8日に祭礼です。
後者の鴨川の方は、今年5月の弁天様の本開帳で出祭の山車・屋台・御輿が動きます。
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