waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

あらためて福祉避難所で

2016-04-24 02:10:43 | Weblog・新着
27日に地元の障害者福祉会の定期総会で、障害者差別解消法の話を私がするのですが、14日からの九州での地震を受け、福祉避難所のことも取り上げて話すことになりました。


23日の在京の新聞各紙では、熊本地震における福祉避難所の実態について掲載が。

熊本市では、1700人の受け入れで176の福祉施設と協定を結んでいましたが、今回は33の施設で70人の受け入れだそうです。
70人以外の方々は、一般の避難所に身を寄せているそうです。
このような原因は、避難所の専門の人材と食糧不足だそうです。

また、今回の地震で甚大な益城町では、福祉避難所に指定している施設が、やむえず、一般の避難所になっているため、福祉避難所の開設が困難な状態。

災害はどのように発生するかは予想はできないので、難しいかもしれませんが。
しかしながら、あらかじめ、要援護者の調査をしていると思いますし、かりに自治体からの指示がなくても、協定を結んでいる施設側で、自主的に動いてもいいように思います。
実際に熊本市北区の2つの障害者施設では、避難者の受け入れをしています。

熊本市では、今回の地震において、福祉避難所の受け入れ体制が限られていることを理由に、積極的な周知はできない、としているそうです。
でも、情報発信を通じ、必要とする方の避難につなぐことが、福祉避難所の必要性であると思います。


今回の災害はけして他人事でなく、5年前の震災以降におそらく、福祉避難所の協定や要援護者の登録を、各自治体でやっているとは思いますが、あらためて、再点検、検証する機会ではないだろうか。



参考
熊本市
要援護者3万4274人
福祉避難所受け入れ想定が1746人で協定先が176
今回の地震では33施設で70人

益城町
要援護者2714人
福祉避難所受け入れ想定が120人
今回の地震では開設なし

南阿蘇村
要援護者は調査中
福祉避難所受け入れ想定は未定
今回の地震では開設なし


福祉避難所
高齢者、障害者、介助を必要とする方を優先して受け入れ、必要なケアが受けられる箇所です。
災害救助法に基づき、避難所開設に関わる費用が一部を国で負担だそうです。
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今年2回目のパンクほか

2016-04-24 02:10:28 | Weblog・新着

今夜はまとまった、九州熊本方面の話題は割愛をしますが。

今月28日までに九州新幹線の熊本から新水俣までの区間が復旧予定とのことです。



写真は恥ずかしながら、私の車の無惨な右前輪です。

実は昨日のお昼、車を動かそうとしたら、ハンドルに違和感をもったとたん、右前輪がパンクの状態。
すぐに整備専門の方にきていただいて予備のタイヤ交換の応急措置を。
交換作業時に、タイヤに釘がささっていることがわかりました。

今年2月、やはり、右前輪が釘を踏んだ状態だったのを応急措置。そのときはエアがすぐ減るような傷ではなかったので、タイヤ交換は避けられましたが。
しかし、今回は2月の時の釘が刺さった位置に近く、さらに内側に刺さっていて、エアが減るのがすぐだったようです。
2ヶ月後に別の場所に刺さっていたのが、ふにおちないです。

週明けにタイヤ交換をしますが、さらに同じようなことがあれば、意図的ないたずらの部分も含め、策を考えたいと思います。

かりにいたずら行為だとしたとしても、何のメリットがあるのか。
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