ブログに載せようか迷ったが、読むか読まないかはディスプレイの向こう側に座っているあなたにお任せしよう。
この手の話に嫌悪感を覚える方、『不謹慎!』と思われる方、『私にはちょっとまだ早い』と思われる方は、ここまで……。
ズバリ、女性についてです。
先日、旧友でありかつ悪友であるMと夜の高崎の街へ飲みに行く。
もちろん家の事はちゃんとしてきたし、愛娘にも許可を得ている(笑)。
まぁ、飲む相手がMってのは娘にとって安心感があるのだろう。
本当に久し振りに夜の街に出て気持ちよく飲んだしうまいものを食べた。
Mはよく店を知っていて、顔が広い。行く店には必ずMのボトルがある。
私といえば所々記憶をなくしつつ、Mと肩を組んで何軒目かのお店へ~。
そこは飲み屋街の端の方にあるごくごく普通のスナックだ。
暗い店内に入るがこちらはシコタマ飲んでいるので、視点がなかなか定まらない。
が、店に入った瞬間に気になる女性に目が留まった。
仮に、名前をAさんとしよう。
暫らくすると、そのAさんが私の隣に座ってくれた。
酔っ払って早い鼓動が一段と早くなる!
背筋がピンと伸びたAさん、素敵な立ち振る舞いに引かれる。
近くで見ると、なかなかの美人だ。
『おいおい、ちょっと困ったナァ~』
なーんて思っている反面、久し振りの異性との会話は刺激的でそれは楽しい時間を過ごした。
そしてその瞬間は、突然訪れた。
ウィスキーの入ったグラスを手渡される瞬間……
計らずも、計らずも、計らずも、Aさんの手に触れてしまった。
その感触は、懐かしい感じすらする、女性特有の柔らかさと水分保有量。
パチン!とスイッチが入った気がした。
ここで断っておきたいのは、私がAさんを一瞬で好きになったということではなーい。
確かにAさんは素敵な女性である。
が、40歳を過ぎたいい年の男(オッサン?!)がそんな映画みたいなことを願ったりはしない。
飲み過ぎて理性は失いつつあるが、その位の冷静さはまだ持ち合わせているし、Aさんだってお仕事なのは充分承知している。
問題なのは、私自身の気持ちがまだ萎えていなかったということに自分自身気付いたことだ。
手が触れた瞬間に、私のココロの中にあるスイッチがONになったのだ。
過度のアルコールも、その辺りを敏感に感じさせているのだろうか。
でももしかしたら、一瞬の気の迷いなのかも知れない。
冷静になって考えてみる。
死別6年目、か……。
独り身も、長い。
これからの人生を考えると……。
寂しいときは、こんなお店で楽しくお酒が飲めればいいかなぁ~、と思う。
Aさんのような人と短時間でもいいから一緒に過ごせればいいなぁ、と思う。
そして今、Aさんに教えてもらった携帯アドレスにメールを打とうか迷っている。
ええ、勿論分かっていますよ(笑)。それが業務連絡(「暇だからお店に来てね~」っていうアレ)に使われることも。
でも、あえてそんな状況に身を投じてみようか……。
さあ、どうする? いわとも!
続きは、Webで! (笑)