弁当屋さんで泣けた ~ ひさびさの更新編

2009-06-17 22:57:17 | 日記・エッセイ・コラム

『7年目だというのに……』

と、ココロの中で独り言。

 

愚痴っぽいことばかり考えてしまう。

眠りも浅いと感じる。

仕事が上手く行かない。

おばあちゃん(実母、ね)の調子が良くない。

モチベーションが上がってこない。

好きな音楽も聴きたいと思わないなぁ。

などなど。

 

そんな状況で、夕食は安易な選択。ズバリ、ホカ弁。

高くつくが、すぐに食べられ、味に間違いはない(私が作るよりも、である)。

今夜も、仕事は早々と切り上げ、弁当屋さんへ。

注文し、ガラスに寄りかかってじっと待っていたその時!

『7年目だというのに……』の言葉が浮かんできた。

何だか悔しい思いみたいなものがこみ上げてきて、ヘナヘナとしゃがみ込みたくなる気分であった。

我ながら情けない、トホホである。

 

あれから7年近く時間が経過しているが、現状認識(?上手い言葉が見つからない)ができていないようだ。

そして、今現在が思い通りに行かない理由を、7年前の死別にこじつけようとする自分がいる……。

 

などと考えて気持ちがグニャグニャになっていると、

「21番でお待ちのお客様、お待たせしました」と呼ばれた。

その瞬間、いつもの自分に戻った。

この辺りは、さすが7年目。

気持ちの切り替えは早くなった(笑)。

 

会計を済ませ、ホカ弁3つ持って帰路に着いた。