暑い夏

2007-08-15 23:08:53 | 日記・エッセイ・コラム

県内では最高気温が40℃を超えたそうだ。

日差しは暑いではなく、「痛い」である。

外出したいという気持ちを失せさせる気温だ。

 

昼間、娘と近くの自販機まで缶ジュースを買いに行く途中、ふざけて素足でアスファルトの道を踏んでみた……。危うく火傷しそうになった。

『今年の夏は暑い~』と、ちゃんと記憶に残りそうだ(笑)。


もう5回目、まだ5回目?

2007-08-15 00:09:30 | 日記・エッセイ・コラム

妻が亡くなって5回目の暑い夏が来た。

最初の1、2回目は暑かったのか冷夏だったのか全く記憶がない。

だが、今年は違う。暑い(笑)。ちゃんと感じられるし、記憶に残るだろう。

  

それにしてもここ数日の日差しは『刺さるように痛い』のだ。

車の運転をしていても、右の腕だけが日に焼け赤くなっている。

  

ここ数日、妻の遺品を触ってみたり、写真をみたり、となんだかソワソワしている自分がいる。

明らかに昨年よりも今年は復活していると感じる。

『もうそろそろ~』と『まだまだじっくり~』が交錯する、そんな季節だ。


亡き妻のことを忘れない人

2007-08-12 01:04:22 | 日記・エッセイ・コラム

外出中、亡き妻の友人から連絡があった。

今年も妻に会いに来てくれるようだ。

妻が亡くなってから、毎年この時期に来るのが恒例行事である。

友人3人とその子供さん1名、計4名で暑いこの季節、足を運んでくれる。

 

とてもとても嬉しいけど、彼らの前では涙は見せられない。

妻よ、貴女にはなんと素敵な友人達がいるのでしょうか。

羨ましいヨ(笑)。

 

ココロが揺れるこの季節だなぁ……。


旧友との再会

2007-08-05 23:17:04 | 日記・エッセイ・コラム

「年」単位で久し振りに、夜の前橋の街へ飲みに出た。

 

数日前、旧友であるMから『飲みに行こう』と連絡が入った。

直後に愛娘に許可を求め、辛うじてOKをもらった(笑)。

Mは毎年クリスマスと子供の日に、娘へお菓子のセットを送ってくれる。

7、8年は続いているだろうか。

娘もMの名前は分かっているので、許可が出たのだろう。

 

ここ数年、殆ど夜間の外出は滅多になかった。

妻が亡くなってからは、どうしても家族の事、特に精神的な面で夜は早く帰宅せざるを得なかった。

が、最近は落ち着いて来ている。

 

個人的にはストレスが溜まっていた。Mからの誘いを喜んで受けた。

今回は仕事上の付き合いではなく、本当に個人的な付き合いだ。

電話やメール、年賀状では連絡を取り合っていたが、実際に顔を合わせるのは何年ぶりだろう。 

  

待ち合わせ場所で会った瞬間、お互い思ったであろう『おまえ、老けたナァ』の言葉は省略。さっそくビールで乾杯だ。

Mは中学2年生からの悪友。面倒見の良いヤツだが、残念なことに未だ独身。最近もあまり変わりがないようだ(笑)。

いい歳の男二人でしゃべりっぱなし、というのもいかがなものかと思うが……。

店を代え、酒を代えて、それはそれは楽しい7時間だった。

 

 

前橋の街中は悲しいことに寂れてしまっていた。

私が子供の頃に見たたくさんの人々はそこにはいない。

これが地方都市の現実なのだろう。

 

 

Mよ、ありがとう。

また飲みに行こう。

でもね、最後に行った感じの良い店の名前は残念ながら忘れてしまったよ(笑)。