県内では最高気温が40℃を超えたそうだ。
日差しは暑いではなく、「痛い」である。
外出したいという気持ちを失せさせる気温だ。
昼間、娘と近くの自販機まで缶ジュースを買いに行く途中、ふざけて素足でアスファルトの道を踏んでみた……。危うく火傷しそうになった。
『今年の夏は暑い~』と、ちゃんと記憶に残りそうだ(笑)。
県内では最高気温が40℃を超えたそうだ。
日差しは暑いではなく、「痛い」である。
外出したいという気持ちを失せさせる気温だ。
昼間、娘と近くの自販機まで缶ジュースを買いに行く途中、ふざけて素足でアスファルトの道を踏んでみた……。危うく火傷しそうになった。
『今年の夏は暑い~』と、ちゃんと記憶に残りそうだ(笑)。
妻が亡くなって5回目の暑い夏が来た。
最初の1、2回目は暑かったのか冷夏だったのか全く記憶がない。
だが、今年は違う。暑い(笑)。ちゃんと感じられるし、記憶に残るだろう。
それにしてもここ数日の日差しは『刺さるように痛い』のだ。
車の運転をしていても、右の腕だけが日に焼け赤くなっている。
ここ数日、妻の遺品を触ってみたり、写真をみたり、となんだかソワソワしている自分がいる。
明らかに昨年よりも今年は復活していると感じる。
『もうそろそろ~』と『まだまだじっくり~』が交錯する、そんな季節だ。
外出中、亡き妻の友人から連絡があった。
今年も妻に会いに来てくれるようだ。
妻が亡くなってから、毎年この時期に来るのが恒例行事である。
友人3人とその子供さん1名、計4名で暑いこの季節、足を運んでくれる。
とてもとても嬉しいけど、彼らの前では涙は見せられない。
妻よ、貴女にはなんと素敵な友人達がいるのでしょうか。
羨ましいヨ(笑)。
ココロが揺れるこの季節だなぁ……。
「年」単位で久し振りに、夜の前橋の街へ飲みに出た。
数日前、旧友であるMから『飲みに行こう』と連絡が入った。
直後に愛娘に許可を求め、辛うじてOKをもらった(笑)。
Mは毎年クリスマスと子供の日に、娘へお菓子のセットを送ってくれる。
7、8年は続いているだろうか。
娘もMの名前は分かっているので、許可が出たのだろう。
ここ数年、殆ど夜間の外出は滅多になかった。
妻が亡くなってからは、どうしても家族の事、特に精神的な面で夜は早く帰宅せざるを得なかった。
が、最近は落ち着いて来ている。
個人的にはストレスが溜まっていた。Mからの誘いを喜んで受けた。
今回は仕事上の付き合いではなく、本当に個人的な付き合いだ。
電話やメール、年賀状では連絡を取り合っていたが、実際に顔を合わせるのは何年ぶりだろう。
待ち合わせ場所で会った瞬間、お互い思ったであろう『おまえ、老けたナァ』の言葉は省略。さっそくビールで乾杯だ。
Mは中学2年生からの悪友。面倒見の良いヤツだが、残念なことに未だ独身。最近もあまり変わりがないようだ(笑)。
いい歳の男二人でしゃべりっぱなし、というのもいかがなものかと思うが……。
店を代え、酒を代えて、それはそれは楽しい7時間だった。
前橋の街中は悲しいことに寂れてしまっていた。
私が子供の頃に見たたくさんの人々はそこにはいない。
これが地方都市の現実なのだろう。
Mよ、ありがとう。
また飲みに行こう。
でもね、最後に行った感じの良い店の名前は残念ながら忘れてしまったよ(笑)。