ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

八幡平アスピーテライン

2010年05月05日 | 八幡平

桜が満開の盛岡市内から一転、雪の八幡平アスピーテラインへ。

頂上駐車場付近の雪の回廊は、相当な高さです。

はじめは、黒谷地から入って茶臼岳の方へ歩いてみようかなどと話しながらやって来ましたが、この雪の壁を乗り越えて行くのは大変そうなので、ここは断念。

車を少し進めて雪が少ない場所で、長靴に履き替えて回廊の上に登ってみました。

この時期、八幡平のドライブの際には長靴が必需かもしれません。
頂上付近の雪の回廊にも、子どもたちが登って遊んでいました。

アスピーテラインを頂上に登って行く途中、振り返れば茶臼岳をきれいに望むことができます。


八幡平スキー場

2010年04月03日 | 八幡平

閉鎖している八幡平スキー場。

ゲレンデの入口にある鐘が、とても懐かしく感じました。

今日は、御在所沼の辺りを雪山ハイキングができないものかと思ってやって来たのですが、あいにくの天気でした。

せっかく、借物のスノーシューを持参したのに、とても残念。

ゲレンデの跡を少しだけ歩きまわって、早々に退散。

アスピーテラインは、4月16日に開通のようですが、除雪もだいぶ進んでいるような感じでした。

もう少しで、残雪が残る八幡平を歩ける季節になります。


八幡平の風景

2010年01月03日 | 八幡平

八幡平の風景も集めてみました。

まずは定番ですが、頂上の散策路を歩いて眺める八幡沼の風景です。

そして、八幡沼のほとりを歩いて辿りつくのが源太森です。

この辺りまでは、アスピーテラインの頂上の駐車場から、散策気分で楽に歩いてくることができます。

意外と歩いている人は少ないのですが、畚岳(もっこだけ)もとても美しいです。

ここは、藤七(とうしち)温泉に向かう途中に登山口があり、頂上までは30分足らずです。
八幡平エリアの中で、最も標高の高い場所になります。

もう一か所、眺望が美しいのが茶臼岳(ちゃうすだけ)の山頂からの景色です。

茶臼岳には、アスピーテラインを岩手側に下った登山口から登れば、頂上までは40分ほどです。

また、八幡平からは少し離れますが、畚岳から松川温泉や網張温泉に至る裏岩手縦走路も絶景の連続です。

畚岳から諸桧岳(もろびだけ)を経て険岨森(けんそもり)に至る途中の石沼。
このコースを歩いた時は雨だったので、是非、今年は天気のいい日に歩いてみたいと思います。

大深岳と小畚岳の間で岩手山を見た時は、その幻想的な世界にとても感動をしました。

三ツ石山の山頂に出ると、その縦走路がはっきりと視界に入り、思わず歩いてみたい気分になります。

また、この一帯は、網張温泉や松川温泉を起点にするほか、奥産道を使えば、様々な歩き方ができます。

5月のゴールデンウィークの頃のアスピーテライン、雪の回廊のドライブも楽しいです。


松川渓谷の森ノ大橋

2009年12月25日 | 八幡平

県民の森から七滝まで歩いた帰りに、松川渓谷にかかる森ノ大橋を歩いてみました。

紅葉の時期には、この橋からの眺めが絶景で、多くの車で混雑しますが、今は雪景色で通る車もほとんどありません。

冬、この橋は、八幡平パノラマスキー場(八幡平リゾートスキー場)と下倉スキー場を結ぶ役割りを果たします。

そして、この一帯は、四季それぞれの姿がはっきりリと感じられる場所だと思います。

冬の風景も悪くはありません。
時間を見つけて、ゆっくりと散策してみたいと思います。


東八幡平温泉郷

2009年12月06日 | 八幡平

岩手山の北側の裾野に位置する東八幡平温泉郷。

今年の夏、”八幡平パノラマライン”が開通して、焼走り溶岩流から東八幡平温泉郷までが、驚くほど近くなりました。

東八幡平温泉郷の中心となるのが、八幡平ロイヤルホテル。

白樺に囲まれたこの建物は存在感があり、岩手山に登る途中からもよく見える目立った建物です。

東八幡平温泉郷には、ホテルのほか、別荘やペンションが多く立ち並んでいますが、その一角には、日帰温泉館の”森乃湯”があります。

この温泉館に初めて入ったのは、20年くらい前だった記憶があります。
当時は、温泉街の中に日帰り専用の施設があるのは、とても珍しかったような気がします。

ここから、岩手山の麓に向かって少し進むと、八幡平リゾートホテルです。

このホテルの後ろが、八幡平リゾートスキー場です。

さらに、道路を進んでいくと、一番奥にあるのが、プータロ村。

ここまで来たのは、ホントに久しぶりで、懐かしいといった感じでした。

久々に東八幡平温泉郷を回って見ましたが、真新しい別荘もけっこう建っていて・・・、もしかすると、別荘というよりは、移住している人の方が多いのかもしれません。

この一帯の景色は抜群なので、永住とまではいかなくとも、人生の何年かをこうした場所で暮らすも魅力的だと思いました。


東八幡平・県民の森

2009年08月19日 | 八幡平

東八幡平温泉郷に隣接している”県民の森”です。

この一帯は全てが森の中なので、どこが県民の森なのかは、よくわかりませんが、とにかく、広々とした広場が、とっても気持ちがいいです。

スカッと晴れれば、岩手山もきれいに見えるのでしょうが、この日は雲がかかっていて、ちょっと残念・・・。

実際に、森の中へと入っていくと、とても涼しく、マイナスイオンがいっぱいって感じで、癒されます。

また、広場のそばには、フォレスト・アイという体験施設があります。

この建物の中は、とても綺麗で、気軽に入ることができて、子どもたちが森に親しむのにも絶好の場所のようです。

帰り道には、新たに開通した”パノラマライン”がお薦めです。


八幡平・茶臼岳(2009.8.11)

2009年08月11日 | 八幡平

黒谷地から茶臼岳口まで下って来ると、雲がかかりはじめていて、何かいやな感じでしたが、頂上までは、40分位なのコースなので、とりあえずスタートです。

が、歩き出して間もなく、御在所の方を見下ろすと、どんどん雲が舞い上がってきているのがわかり、汗といっしょに、思わず、ため息もでてしまいます。

30分ほどで茶臼山荘に到着しましたが、もう、既に、完全に雲の中です。

あわよくば、一瞬のうちに雲が晴れないかなどと、勝手な期待をしつつ、この山荘の中で30分くらい待ってみました。

誰もいない山荘というのも、悪くはない感じで、伸び伸びと寝そべってまっていました。
ちなみに、山荘の温度は20度で、いたって快適です。

しかしながら、いくら待てども、雲は晴れそうになく、山荘を出て、一応、茶臼岳山頂(1578m)に立ちました。

景色は全く見ることができず、トンボの多さに驚いて、もう秋が近いことだけを感じることができました。

ここの山頂は、晴れていれば、とても景色のいい場所です。

去年の7月に頂上に立った時の写真がこれです。

秋の紅葉に期待することとして、今日はあきらめて下山といたしました。


八幡平・畚岳と黒谷地

2009年08月11日 | 八幡平

後生掛温泉から、更にアスピーテラインを登り、八幡平の頂上の近くまで来ると、畚岳がきれいに見えました。

今日は、茶臼岳に登ろうと思って来たので、畚岳に惹かれつつも、茶臼岳を目指すこととし、今度は、アスピーテラインを下って、まずは、黒谷地に立ち寄ってみました。

ここが、黒谷地の手前の水場、「熊の泉」であり、アスピーテラインに車を止めて、10分ほどで、黒谷地に出ることができます。

ここから茶臼岳に登ることができますが、今日は、茶臼登山口から歩きたかったので、ここで引き返すこととしました。

途中で、かわった模様のちょうを見つけました。

 


八幡平・後生掛温泉

2009年08月11日 | 八幡平

大沼から、八幡平アスピーテラインを岩手側に少し登ると、後生掛温泉があります。

温泉の駐車場に車を止め、その先の後生掛自然研究路を歩こうと思ったのですが、あいにく、土砂崩れで、この先には、進むことができませんでした。残念。

駐車場に戻って、焼山への登山口をキョロキョロ探してて・・・、えっ!!、

登山コースの矢印が、温泉の建物の中を指しています。

恐る恐るというか、興味津々と近づいて、また、驚きの光景です。

温泉の建物の廊下に、「登山道へここだけ土足OK」って・・・、こういうのは、初めて見させていただきました。

ここを抜けると、確かに登山道がありました。(手前のカンは、どうやら熊よけのようです。)

往復で4時間位はかかるコースなので、今日は無理として、近いうちに是非とも歩いてみたいのですが、熊が多そうなのが、何とも気がかりです。


八幡平・大沼

2009年08月11日 | 八幡平

八幡平の頂上から、アスピーテラインを秋田側に下ったところに、ビジターセンターがあり、その正面が大沼です。

この沼の周りは、大沼遊歩道が整備されていて、気軽に散策を楽しむことができます。

ここを歩いていて、この花が気になりました。

オクトリカブトのような気がするのですが、ハチが花の中にすっぽりと入っては出ての繰り返しをしています。

オクトリカブトなら、猛毒があるはずであり、ハチは大丈夫なのかなと・・・。
もしかしたら、違う花なのかもしれません。

また、ビジターセンターの裏側では、泥火山を見ることができます。

ビジターセンターの解説によれば、沼の中の泥が地熱水といっしょにの噴き出して、それが積み重なってできたもので、噴出が弱まると崩れてしまうそうです。

沼のいたるところで、泥がグツグツしていて、ちょっと珍しい場所です。