今日は、姫神山に向かい、一本杉登山口から長靴で頂上を目指しました。
登山口付近からは、岩手山がはっきりと見える絶好の天気、
頂上に行くまでの間に雲がかからないことを願いながら歩きはじめました。
姫神山には、冬でもたくさんの人が登っており、ルートはしっかりと踏み固められているのですが、さすがに、長靴では滑りやすい場所が多く、アイゼンを使っている人の方が多いようです。
時々、頭上を見上げると、まだまだ青空が広がっていてくれます。
多くの人に追い越されながらも、登山口から2時間強で頂上に到着しました。
冬の頂上からの景色は、何ともいえません。
岩手山には、少し雲がかかりはじめていましたが、その美しい姿を見ることができました。
北上高地の方向の景色も素晴らしいです。
また、安比スキー場の方向も一望できます。
幸い、風も弱まっていたので、頂上でカップ麺とおにぎりを食べてからの下山としました。
そして、下りは・・・。
長靴では、とにもかくにも滑ります。
歩くという感じは全くなく、まるで長靴のスキーのような状態で、得意の横滑りまでを駆使したものの、何度も転びながらの楽しい下山となりました。
五合目付近の積雪はこの位です。
ルートさえ外さなければ、足が埋もれることはありませんが、一歩踏み外すと足がすっぽりと埋まってしまいます。
私達と同様に長靴で登っている人もけっこういるのですが、この山にはアイゼンがあった方がいいと思います。