ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

姫神山

2009年04月30日 |  いわての山々

いわても、そろそろ山歩きができる季節になりました。

本日は、日本二百名山の一つで、石川啄木が愛した
姫神山(1,124m)を目指しました。

4つの登山口(一本杉、城内、こわ坂、田代)がありますが、
今日は、一番ポピュラーな一本杉から入りました。

広い駐車場に車を止めて、歩きはじめ、振り返ると岩手山が見えます。

10分ほど進むと、この登山口の名称の「一本杉」に出会います。
確かに立派な巨木です。

すっかり冬眠していた体に鞭打って進みましたが、6合目付近で大休止。
この辺りから、周囲に少し残雪がありましたが、登山道は問題ありません。

八合目を過ぎた辺りの岩場には”つらら”も残っていました。

コース表示は90分ですが、70分強位で山頂に到着しました。

いきなりのお出迎え、「熊」ではありません。ワンちゃんでした。
でも、ちょっと紛らわしい!(かわいいかったのでいいのですが。)

本日は、ガスというか春霞というのか、景色はイマイチでした。
ここの山頂からは、岩手山もきれいに見えるのですが、
私のお気に入りは、東側の北上山地の眺望です。

また、この山頂は岩場がとても広いので、大勢の人が訪れる時期でも、
自分の好きな場所でのんびりすることができます。

その後、頂上で出会った方といっしょに話をしながらの下山となりました。
途中で、地元のおじいさんと長話をしたりして、
60分強位で登山口に戻ってまいりました。