洋野町の種市にある海浜公園におじゃましました。
八戸市にほど近いこの町は、何といってもウニが有名で、
公園内にもウニのオブジェクトがありました。
久しぶりにやって来たのですが、この一帯は広々としているし、
やっぱり海は、とても気持ちがいいものです。
しばらくの間、砂浜を歩き、波の音を聞き、
海の香りを十分に楽しませていただきました。
三陸はリアス式海岸で有名ですが、この辺りまで北上すると
リアス式も終わり、外洋も間近です。
帰り道、天然ホヤを購入し、
ついでに、炭火で焼いていたサバを車中でいただきました。
ところで、行く途中にあった”大沢アグリパーク”。
名前こそ聞いたことがありましたが、
温泉や宿泊施設も備えたとても立派な施設で驚きました。
http://www15.ocn.ne.jp/~agripark/info/
すぐそばに、ビニールハウスが並び、
機会があれば、ゆっくりと訪れてみたいと思う場所でした。
もりおかの岩手公園も、いよいよ桜の季節です。
まだ、朝夕は少し肌寒いのですが、週末には、見ごろを迎えそうです。
2月には、石垣に雪がへばりついていたのに、
あっという間に、花の季節がやってきました。
それにしても、盛岡城跡の石垣は美しいと思います。
有名な城跡の中でも、ここの石垣は指折りだと思います。
昔、このあたりは、この烏帽子岩のような石が、
いっぱいあったのでしょうか。(まさか?)
本丸跡には、南部氏の台座だけがのこっています。
像は、戦時中に武器の材料(鉄)にするために提供して、
なくなってしまったようです。
ここの公園は、古すぎる話ではありますが、”男はつらいよ”で、
中原理恵が出てた作品の冒頭部分の舞台にもなっていたはずです。
材木町のよ市の賑わいの中、光原社に立ち寄ってみました。
この光景、どこかで見たみたようなと思ったら、
一昨年の朝の連ドラ「どんど晴れ」で、
夏美(比嘉愛未)が、下宿してた店(舞台)でした。
ここをゆっくり見るのは、今日が初めてであり、
宮沢賢治の童話をつくっていたのが、この光原社であることも、
ホントに恥ずかしながら、今日まで知りませんでした。
”注文の多い料理店生誕の地”の碑があり、
無料で入れる資料館もあります。
通りから一歩入っただけで、
まったく違う世界に入ったような雰囲気です。
つきあたりは、北上川で、盛岡駅もすぐ近くです。
それにしても、”どんど晴れ”の中でのこの店の名前が思い出せず、
「イーハトーヴ」だったような、もう少し違った名前だったような・・・と、
どうにもスッキリせずに帰路につきました。
http://www15.ocn.ne.jp/~kogensya/
今週の水曜日の新聞には、
宮沢賢治の未発表詩が発見されたと記事が載っています。
暖かい一日、気温も20度を超えたようです。
昼過ぎに、ようやくタイヤ交換に手をかけ、
選抜高校野球の花巻東準Vの特集番組を見て、
それから、材木町のよ市をのぞいてきました。
4月から11月までの毎週土曜日、
午後3時過ぎから6時過ぎまで市がたっています。
http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03201/1470.html
今日も多くの人で賑わっており、
通りにある地ビールの店”ベアレン”でビールを買って、
それを飲みながら歩いている人たちも多かったです。
かなり、誘惑にかられたのですが、
横からの冷やかな視線を感じ、グッと我慢しつつ、
ならばと、酒買地蔵尊のお参りといたしました。
どうやら、商売繁盛の守り本尊らしいですが、
ただの酒飲みオヤジのこともしっかりと守って欲しいものです。
かんじんのお地蔵さんの写真を撮り忘れてしまいましたが、
こういう名前のお地蔵さんは、ホントに親しめます。