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例年のごとく、大雨が続くと避難の体制が必要になる地域。
広島市安佐南区の某地域だが、まか不思議な事が起きる。
道路の1m上方に横切っている、この農業用配水は右から左に流れ
この鉄板の左で堰止められ真下に流れる。
この左側に向かって続く道路と同じ高さの側溝の水は?
車を運転してみれば判るが、左の平屋の民家方向に向けてはかなりの下り勾配になっている。
と、なれば普通は上から落ちて来た水は、一緒に左方向に流れていく筈であるが
実は、左方向からは別の水路の水が、左側から右へと流れてくる。
つまり、上から落ちる水と左側から流れてくる水は、合流して
道路下のヒューム管で道路を横断するように設定してある。
随分前からで有ろう、微妙なバランスで成り立っている。
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多量の降水が予想される場合は、傾斜地の微妙な排水のバランス維持に努めると共に
排水側溝の落ち葉を取除き、水を止めない様にしなくてはね。
土砂災害に逢って、後から悔やむより
土砂災害が起こらないよう、細かい気遣いから年間の排水維持管理が大切。
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