我が家の庭に掘った玄関先の小さな池
いつも、この季節は夏の温暖期に緑色の藻が繁殖し、池の水が緑色に濁ってしまい
鯉も水の底も全く見えない状態が常ですが
今年は、ちょっとした失敗が原因で水が綺麗に透き通ったままだ。
池の浄化システムは水中ポンプによって、24時間の時間管理によって池の水を組み上げ
築山の滝口の後ろに、大型ポリ容器で創った浄化層を通して水を循環させるようにしている。
循環すると同時に、滝口から落とす事により、酸素の補給も同時に行っている。
しかし、夏時期になると藻の発生が多くなり、浄化層では藻が処理できなくなる。
だから、水が緑色になってしまう訳だ。
水を常に循環させていると、水しぶきによって徐々に水量が減ってくる。
その減った水量を補充するために、水道水を少しづつ加えるシステムにしているが
この夏、水が最大マックス緑色になった頃、うっかりしてその水道を長時間出しっぱなしにしてしまった事が有り
気が付いて、水道を止めた時には、池の水が見たことの無い程、綺麗な透明になっていた。
見る側からは、綺麗に見える最高の景色だが
魚にとっては大変な出来事だ。
水道水に含まれるカルキ(塩素)が、池の水全体に行きわたってしまった訳だから
幸いに、全ての鯉が何の支障もなく生き延びてくれた。
やれやれ、冷や汗ものだ・・
家内は、そんな事はお構いなく、「いつまでも池の水が綺麗だ!」と喜んでいるが
ドシが産んだ景色は、今年だけにしなくては・・
年末にシルバーさんに、植樹の剪定をしてもらい、新しい年を迎える準備が出来た。。
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