消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

けふスズメバチの巣を完全撤去しました!

2018年06月30日 12時41分53秒 | 生き物
 もぬけの殻という雰囲気。
 しかし、残党十数匹が籠城。
 汗だくの撤去作業を完了!


 縁の下のスズメバチの巣を撤去せニャ、安心して歩けない。
 ということで、梅雨明けの好天の今朝、「完全防護服」に長靴、厚い皮手袋というスタイルにて、縁の下にもぐりこみました。
 羽音も何もしない。死の静寂があたりを包んでいる。

 なんちゃって、巣に近づき、改めてよく見ると、なかなかたいしたものになっているのがわかりました。

っ   

 巣の中にまだハチが潜んでいるやも知れぬ、と念のため殺虫剤スプレーを浴びせかけました。
 すると、案の定、巣の内部で、「ガサ、ガサガサ」という歩きまわる音がして、一匹、二匹とハチが外に出てきました。

 これはまずい、と巣の出入り口とみられるあたりにさらにスプレーを連続放射し、出てくるはしから葬り去ったのであります。
 数えてみると、13匹残党がいました。

 もはや、さなぎと女王蜂しか残っていない、となってから、恐る恐る巣を手ではずしてビニール袋に詰め、外に持ち出しました。

      

 女王蜂は中で討ち死にしているのか、姿をあらわしません。
 さなぎ連中が「殺虫剤攻撃を許さないぞ!」とわめいています(これは錯覚かな)。

 白日の下にさらされた巣からは、何も出てきません。一件落着のようです。
 空気穴=明かり取りをふさいで、作業は無料で完了したのであります。

   

 カッパをがっちり着込んでの作業にて、汗だくになりました。
 すぐにフロに飛び込んで、出てきたら、
 脱ぎ捨てたおらのパンツの上で、ニャが「おれは知らんぞ」とばかりに爆睡しておりました。

   

光る海

2018年06月30日 07時28分30秒 | 日記
きのうは梅雨明け! けさは快快晴!
 相模湾がぴかぴかに光っています!


 まだ6月というのに、関東は梅雨明けだといいます。
 伊豆も今朝は、素晴らしく晴れ渡っております。
 朝陽の中に、相模湾が「光のひろがり」としてだけ見えています。

 こういう朝は、「光る海、光る大空、光る大地」という、そこだけの歌詞とメロディが浮かんでくるのです。

 いったい、これはなんだろう!

 克美しげるが歌うアニメ「エイトマン」の主題歌でした。
 東京オリンピック前年の1963年、昭和38年の吹込みだというのですが、中学1年のおらはこのアニメを見た記憶は一切ないのです。ところが、どうしたわけか、この冒頭のフレーズだけは頭にしみついているのです。

 当時、指折りの人気歌手だった克美さんは、その後、愛人を殺してしまいます、女です。車のトランクに積み込み、羽田空港の駐車場に放置して、北海道だかの巡業に出ていましたが、発覚してしまいます。そりゃそうだわな。
 服役の後は、旧大宮市吉敷町のけやき並木沿い、イトーヨーカ堂西側の一画で、歌謡教室を開いていました。おらはしばしばその前の旧中山道を通っていて、根性があるなと思っていました。
 しかし、肝心の生徒はあまり集まらなかったのか、しばらくしたら、看板がなくなっていました。また流浪の旅に出たのかも知れません。 彼のヒット曲には、
『さすらい』
というのもありましたね。 https://www.youtube.com/watch?v=IC-S1TIZBhA

『エイトマンの歌』克美しげる フルバージョン 1963~1964