JA1OTPのブログ

アマチュア無線再開しました

群馬県吾妻郡草津町移動

2015-06-28 19:23:26 | 移動運用
朝起きてカーテンを開けると青空が広がっていた日曜日の朝。
そうなると無線の虫が騒ぎ始め(^_^;) 移動運用に出かけてしまいました。

今日は草津町へ行きました。
草津町から6mで移動したのはもう10年以上前。
久し振りの草津町です。

現在、志賀草津高原ルートは草津白根山の火山活動が活発化した影響で、湯釜(火口)から半径1km以内は駐停車禁止となっています。
今回移動した場所は草津白根山の火山による規制からは外れた場所です。

移動地に到着すると風が強かったものの、アンテナは上がりそうでしたので、志賀草津高原ルートの標高1900m地点の駐車場の隅っこへ車を止め、設営を開始します。



まだ日陰には残雪がありました。
標高が2000m近くあると、冬と夏が同居しているようです。

風がかなりありましたが、この時期にしては空気が非常に澄んでいて、遠くまでよく見渡せました。
富士山や筑波山はもちろん、東京スカイツリーも見えました。
カシミールでスカイツリーが見えることは分かっていたのですが、肉眼でスカイツリーをこの場所から見たのは初めてでした。

それでは、移動場所から見えた風景をご覧ください。(写真をクリックすると拡大されます)



筑波山です。
やや霞んでいましたが、山は確認できました。



富士山です。
富士山ははっきりと見えますね。



東京都内の方向です。
肉眼では東京スカイツリーや高層ビル群が見えましたが、写真では分かりませんね(^_^;)

写真は携帯で撮影しましたので、画質の悪い部分はご容赦くださいm(__)m

無線運用ですが、今回も50MHzの運用を行いました。

地上高5mHの3エレを使い、お手軽移動になりました。



10時少し前に50.200MHzが確保できましたので、CQを出します。

1局QSOが終わるとたくさんの方が聞いていたようでかなりのパイルになります。
そのまま途切れることなく呼ばれ続けます。

地上高の低いアンテナで「飛びはどうかな?」と少し心配だったのですが、見通し距離には問題なく飛んでいるようでした。

3エレ位のアンテナですと指向性が広いので、都心に向けたままでもほぼ関東一円が拾えますので、ローテーターで回す必要はありません。

いつもはフジインダストリーのポールを使い8mHに上げますが、今回は来週の6m&Downコンテストで使うサブアンテナの予行演習も兼ねて、サブアンテナとして使う条件で試験してみました。

5mHの地上高でも関東エリアには問題なく飛ばせることが分かりましたので、サブアンテナとしても十分活用できることが分かりました。
大票田の関東エリア向けにRUNするには十分使えるな、という感触を得ました。

13時半過ぎまで運用し、80局をログインすることが出来ました。
運用開始から約3時間半も呼ばれ続けたことになります。

この設備でここまで呼ばれるとは正直、びっくりしました。

また、3エレでも指向性はそれなりにあるようで、最後に交信した御殿場市移動の方から都心向けの時はRS53のレポートをもらいましたが、富士山に向けてみたところ、RS56に上がったとのことでした。

さすがに5エレや6エレのようにグンとシグナルが上がるというわけにはいきませんが、そこそこには使えそうですので、今回のようなお手軽移動にはもってこいのアンテナですね。

また、今日はEsの発生がなかったようでした(私の移動地からみた感想です)。
Esも自然現象ですので、移動している時に遭遇できることの方が少ないのかもしれません。

交信していただいたみなさん、ありがとうございました。
またどこかでお会い出来ますことを楽しみにしております。
コメント (8)
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