JA1OTPのブログ

アマチュア無線再開しました

2016年関東UHFコンテスト参加記

2016-02-12 20:48:23 | コンテスト
さて、参加記です。

昨年は430MHz FMでしつこい妨害にあい、非常に不愉快な思いをしたことから、今回は430MHz 電信部門に参加することにしました。

山の上から参加しますので、アンテナは2系統用意しました。



GPはダイヤモンドのX5000 八木はナガラの5エレスタックとしました。

結果から言うと、GPを使用する時間の方が長かったです。しかし、八木にすると信号が浮かび上がる場合もあり、2系統準備して正解でした。

開始の5分前に周波数を確保、RUNからスタートしました。
しかしながら、思ったよりも呼ばれずに、開始から一時間経たずに空振りCQが5分続きましたので、たまらずに呼び回りに変更しました。
思っていたよりもレートが上がらずに焦りが出てきます。

呼び回り後は空き周波数を見つけてRUNに移ります。

少し上の周波数になりましたが、それなりにコールがあり、一安心。

その後はRUNと呼び回りを織り交ぜ、レートを維持するように努めました。

お昼を過ぎると少しレートが下がりましたが、最後まで気持ちを切らさずに15時を迎えました。

それでは、結果です。





スタートダッシュがうまくいきませんでしたが、途中のレートの落ち込みは抑えられたように思います。

13時台はレートがかなり下がっていますが、私の運用しているすぐ近くで車が雪にはまり、スタックしているのを救出していたため、20分の中抜けがあったためです。最初は雪をどけたり、タイヤの下に板を敷いたりしましたがうまく抜けられませんでした。色々やってみましたがなかなかうまくいかずに「JAFでも呼ばなくちゃならないかな?」と思っていた時、写真撮影の方たちが乗った車が数台来て、皆で協力して車を押したら抜け出せました。最も、あまりはまり込んでいなかったのが幸いだったのかもしれません。

このような時は人海戦術が一番いいですね。

コンテストを中断するのは痛いですが、このような時は無線運用ではなく、困っている人を助けることが最優先だと思います。

コンテストに熱中して困っている人を無視するのは人としてどうかな?という部分もありますし。

獲得マルチの様子です。



北関東よりも南関東、特に首都圏エリアのマルチが多いです。

このコンテストは首都圏エリアに近く、ほどほどに標高のある山から運用するのが一番局数もマルチも取れるようです。

今回は赤城山でも標高が高い場所から運用しましたが、都内や横浜はそれなりに飛びましたが、東京西部には思っていたよりも届いていない印象を受けました。

ロケーションは悪くありませんでしたので、八木アンテナの使い方がうまく出来なかったということでしょうか。

このコンテストは奥が深く、回数を重ねる毎に、様々な課題が見えてきます。

最後に、コンテストで交信していただいた各局、有難うございました。

また他のコンテストでも宜しくお願いします。
コメント (8)
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