標題のコンテストに群馬県吾妻郡中之条町の標高2100mの山の上から参加しました。
予定ではX50部門への参加を考えていましたが、移動予定地に先客がいることが判明。
オールバンドで出るという情報がありましたので、この時期の6mには間違いなく出るだろうと予想されましたので、おそらくはあまり運用しないであろうX1200部門に鞍替えすることにしました。
土曜日の朝、移動地へ向かいましたが、情報通りアンテナがあがっていました。
その場所から少し離れた場所から運用するということで1200MHzの運用を交渉したところ、どうにかOKをもらってほっと一安心。
すぐに設営をしようかと思いましたが、雨が止むのを待ってから始めようと様子を見ていましたが、一向に雨がやむ気配がなく、暗くなる前にと設営をしたのが16時前。雨ガッパを着ての設営でした。
ただ、1200メガはアンテナも小さく、設営自体は30分もかからずに終わりました。
今回はX1218、18エレ1本です。ローテーターで回せるようにしました。
ごつい移動用タワーにかわいいアンテナがちょこんと載っている風景となりました。
アンテナが軽くなおかつ地上高も4mHでしたので、ノンステーとしました。
風の強い時間が結構長かったのですが、特に危険を感じることはありませんでした。
私は1200MHzのオールモード機は持っていないため、昨年中古で購入したIC1201というモービル機を使いました。
だいぶ古い機械でかつ、電源を入れるのはNYP以来でしたが、コンテスト終了までトラブル無く使う事ができました。
今回は急遽、X1200部門に出ることになりましたが、JARL主催コンテストで1200MHzを運用するのは初めてです。
作戦は全く考えていませんでしたが、他のバンドに倣ってスタートはRUNで始め、その後ペースが落ちたらS&Pに移り、状況に応じてRUNとS&Pを繰り返すというごく普通の方法をとることにしました。
開始前はJARL栃木コンテストで実質のプレ運用。リグ・アンテナ共に問題が無いことを確認しました。
その後、開始直前まで430MHz FMでCQを出してみました。結構良いペースでコールがあり、運用を終えたのが20:57分。
コンテストの開始3分前でした。
慌てて1200MHzのリグのスイッチを入れてみると、FMの周波数がかなり賑わっています。
普段とは全く違う雰囲気でした。
やや上の1295.220MHzを確保し21時からRUNNINGを開始しました。
はじめの1時間は57QSOと思っていたよりも交信数が多く、スタートダッシュはかけられました。
しかし、22時、23時と時間が経つにつれペースが落ちてきます。
日付が変わる頃になると出ている局もまばらになりました。
その頃にはF2Aの運用もしてみましたが、F2Aでの交信はできませんでした。
1時過ぎには運用を終了し、仮眠を取りました。
朝になり運用を開始したのは7時過ぎで、だいぶゆっくりと休みました。
というよりも、休みすぎです(^^;)
2日目はレートがほとんど上がりませんでしたので、10分RUNしてもコールがなければS&Pをするという形で進めていきました。
2日目になるとS&Pではあまり新規局を拾えませんでしたので、RUNNINGが中心となりました。
出ている顔ぶれはほとんど同じで、大学クラブ局とX1200部門の参加局と思われる局がほとんど同じ周波数でRUNしているという様子でした。
呼びに回って戻ってきても周波数が取られることはなく、私もほとんど同じ周波数でRUNしていました。
時間あたり6QSO位のペースが続きますが、気を抜いてしまってはスコアに影響しますので、頑張ってCQ TESTを連呼しました。
無事に15時を迎えコンテストは終了。無事に完走することができました。
それでは、暫定結果です。
思っていたよりも局数はできました。初日のスタートダッシュが効いているようです。
しかし、2日目の7時から最後までは時間平均約6QSOというレートで、忍耐が試される展開となりました。
また、今回はFM機で参加したため、CAやC1200部門の局の取りこぼしがどうしても発生してしまいました。
仕方がない部分ではありますが、おそらく20~30QSO程度はロスしたものと思われます。
獲得マルチは
11マルチでした。
時間帯によってはアンテナを西向けでCQを出してみましたが、中京圏までは電波が届きませんでした。
18エレのシングル八木でFM、なおかつ1Wでは電波の届く範囲が狭かったです。
また、富士山反射がほとんど使えずに17のマルチがとれませんでした。そして、18も富士山にアンテナを向けても強くはならずに、むしろ弱くなることの方が多かったです。
不思議なことに東京都心にアンテナを向けておくと07や18のマルチが取れました(この方向が一番強かった)。18は富士山反射が有効なものと考えておりましたが、東京都心に向けておいてどのような反射で07や18に電波が飛んでいるのか興味があります。
なお、今までこの場所から運用してみて50,144,430MHzでも同じような傾向がありました。1200MHzでもこのような飛び方をすることが分かったことは大きな収穫でした。
今回はFMだけで145QSO出来ましたし、モービル機のためCQマシーンなるものは使えずに、全部地声でのオペレートでしたが、最後まで声はかすれずにどうにか持ちましたので、良しとします。
15年くらい前にコンテストに参加していた頃はCQマシーンなど使わずになおかつCWも出来なかったため、全部地声でオペレートするのが普通でしたが、楽を覚えたからか、はたまた年齢を重ねたからなのか、フルに地声はきつく感じました。
初めてのX1200部門の参加でしたが、終わってみれば地声で頑張った分、達成感はひとしおでした。
最後に交信していただいた皆様、有難うございました。
次回のコンテストでも宜しくお願いいたします。
予定ではX50部門への参加を考えていましたが、移動予定地に先客がいることが判明。
オールバンドで出るという情報がありましたので、この時期の6mには間違いなく出るだろうと予想されましたので、おそらくはあまり運用しないであろうX1200部門に鞍替えすることにしました。
土曜日の朝、移動地へ向かいましたが、情報通りアンテナがあがっていました。
その場所から少し離れた場所から運用するということで1200MHzの運用を交渉したところ、どうにかOKをもらってほっと一安心。
すぐに設営をしようかと思いましたが、雨が止むのを待ってから始めようと様子を見ていましたが、一向に雨がやむ気配がなく、暗くなる前にと設営をしたのが16時前。雨ガッパを着ての設営でした。
ただ、1200メガはアンテナも小さく、設営自体は30分もかからずに終わりました。
今回はX1218、18エレ1本です。ローテーターで回せるようにしました。
ごつい移動用タワーにかわいいアンテナがちょこんと載っている風景となりました。
アンテナが軽くなおかつ地上高も4mHでしたので、ノンステーとしました。
風の強い時間が結構長かったのですが、特に危険を感じることはありませんでした。
私は1200MHzのオールモード機は持っていないため、昨年中古で購入したIC1201というモービル機を使いました。
だいぶ古い機械でかつ、電源を入れるのはNYP以来でしたが、コンテスト終了までトラブル無く使う事ができました。
今回は急遽、X1200部門に出ることになりましたが、JARL主催コンテストで1200MHzを運用するのは初めてです。
作戦は全く考えていませんでしたが、他のバンドに倣ってスタートはRUNで始め、その後ペースが落ちたらS&Pに移り、状況に応じてRUNとS&Pを繰り返すというごく普通の方法をとることにしました。
開始前はJARL栃木コンテストで実質のプレ運用。リグ・アンテナ共に問題が無いことを確認しました。
その後、開始直前まで430MHz FMでCQを出してみました。結構良いペースでコールがあり、運用を終えたのが20:57分。
コンテストの開始3分前でした。
慌てて1200MHzのリグのスイッチを入れてみると、FMの周波数がかなり賑わっています。
普段とは全く違う雰囲気でした。
やや上の1295.220MHzを確保し21時からRUNNINGを開始しました。
はじめの1時間は57QSOと思っていたよりも交信数が多く、スタートダッシュはかけられました。
しかし、22時、23時と時間が経つにつれペースが落ちてきます。
日付が変わる頃になると出ている局もまばらになりました。
その頃にはF2Aの運用もしてみましたが、F2Aでの交信はできませんでした。
1時過ぎには運用を終了し、仮眠を取りました。
朝になり運用を開始したのは7時過ぎで、だいぶゆっくりと休みました。
というよりも、休みすぎです(^^;)
2日目はレートがほとんど上がりませんでしたので、10分RUNしてもコールがなければS&Pをするという形で進めていきました。
2日目になるとS&Pではあまり新規局を拾えませんでしたので、RUNNINGが中心となりました。
出ている顔ぶれはほとんど同じで、大学クラブ局とX1200部門の参加局と思われる局がほとんど同じ周波数でRUNしているという様子でした。
呼びに回って戻ってきても周波数が取られることはなく、私もほとんど同じ周波数でRUNしていました。
時間あたり6QSO位のペースが続きますが、気を抜いてしまってはスコアに影響しますので、頑張ってCQ TESTを連呼しました。
無事に15時を迎えコンテストは終了。無事に完走することができました。
それでは、暫定結果です。
思っていたよりも局数はできました。初日のスタートダッシュが効いているようです。
しかし、2日目の7時から最後までは時間平均約6QSOというレートで、忍耐が試される展開となりました。
また、今回はFM機で参加したため、CAやC1200部門の局の取りこぼしがどうしても発生してしまいました。
仕方がない部分ではありますが、おそらく20~30QSO程度はロスしたものと思われます。
獲得マルチは
11マルチでした。
時間帯によってはアンテナを西向けでCQを出してみましたが、中京圏までは電波が届きませんでした。
18エレのシングル八木でFM、なおかつ1Wでは電波の届く範囲が狭かったです。
また、富士山反射がほとんど使えずに17のマルチがとれませんでした。そして、18も富士山にアンテナを向けても強くはならずに、むしろ弱くなることの方が多かったです。
不思議なことに東京都心にアンテナを向けておくと07や18のマルチが取れました(この方向が一番強かった)。18は富士山反射が有効なものと考えておりましたが、東京都心に向けておいてどのような反射で07や18に電波が飛んでいるのか興味があります。
なお、今までこの場所から運用してみて50,144,430MHzでも同じような傾向がありました。1200MHzでもこのような飛び方をすることが分かったことは大きな収穫でした。
今回はFMだけで145QSO出来ましたし、モービル機のためCQマシーンなるものは使えずに、全部地声でのオペレートでしたが、最後まで声はかすれずにどうにか持ちましたので、良しとします。
15年くらい前にコンテストに参加していた頃はCQマシーンなど使わずになおかつCWも出来なかったため、全部地声でオペレートするのが普通でしたが、楽を覚えたからか、はたまた年齢を重ねたからなのか、フルに地声はきつく感じました。
初めてのX1200部門の参加でしたが、終わってみれば地声で頑張った分、達成感はひとしおでした。
最後に交信していただいた皆様、有難うございました。
次回のコンテストでも宜しくお願いいたします。