JA1OTPのブログ

アマチュア無線再開しました

2018.6.23群馬県吾妻郡中之条町移動

2018-06-25 20:22:10 | 移動運用
一昨日は吾妻郡中之条町へ移動運用に出かけました。

標高2100mの山の上から運用しましたが、日中も気温は12度くらいまでしか上がらず、外は寒いくらいでした。

朝6時半頃に移動地へ到着。

到着時は青空も見えており、遠くには雪をかぶった北アルプスが見えました。



今回は50MHzと1200MHzの2バンドで運用しました。



使用したアンテナは50MHzが3エレ八木、1200MHzは18エレ八木です。

50メガの3エレは手動で仰角を変えられるように準備して、Esに対してどれくらい効果があるのか1年ぶりに実験してみました。



アンテナの前後に付いているひもを引っ張ることで仰角を変えることが出来ます。

午前中は50メガの運用をしました。

8時頃から運用を始めましたが、まだEsがあまり開いている感じではなかったため、1エリアにアンテナを向けてCQを出し始めました。

数回のCQでコールがあり、その後は途切れることなくコールが続きました。

イオノグラムをチェックしながら運用し、10時前になると北海道のEsがかなり良さそうでしたので、CQを一旦やめてバンド内を一回り。

すると北海道局のCQが沢山出ていました。

しかし、こちらでは強いオープンではなく、Sメーター読みで53~57位で呼んでもなかなかコールバックがありません。

アンテナの仰角も調整してみましたが、あまり信号強度に変化がありませんでした。

8アリアの局が一番強く聞こえていたときの角度です。



その後、松前郡に移動されていた7L4SAM/8さんの信号は59+まで上がってきましたが、他の方の信号はあまり強くなりません。

30分くらいでコンディションは落ちてしまいました。

群馬県北部からはEsが開いても8エリアとの交信は難しいことが多いのですが、今回は割とよく開いていたのだと思います。

アンテナを1エリア方向に戻し、再びCQです。

関東平野の局に混じって小笠原・母島の局からコールがありました。

コンディションは悪くないようです。

昼食休憩をはさんで、午後もCQを出してみました。

Esは下火になったようですが、1ビームで運用していたところ、石川県宝達山の移動局からコールがあり、アンテナを立山に向けたところ59まで信号が上がりました。

その後、立山ビームのまま運用したところ、富山県や長野県の方からコールが続きました。

そういえば、9エリアの方と交信することはあまりありませんでした。

通常局数の多い1エリアや2・3といった西方向にアンテナを向けることは多いのですが、9エリア方向にはアンテナを向けることは少なかったです。

たまには違う方向にアンテナを向けると色々な発見があるので面白いですね。

14時まで50メガの運用をして、その後は1200メガの運用をしました。

1200MHzもCQを出すと順調にコールがありました。

運用を終了した16時頃までコールが途切れることはありませんでした。

土曜日の午後にこれだけ1200MHzに局がいるとは思ってもいませんでしたので、驚きました。

午後になると雨が降り始め、撤収時も細かい雨が降っておりましたが雨合羽を着て撤収作業を行い、無事に片付けを終えられました。

それでは、23日の交信数です。



50MHz 90QSO、1200MHz 23QSO 計113QSOでした。

50メガは1エリアの交信が多かったですが、あまり出来ない8や9エリアとの交信がありました。

1200メガに関しては、久しぶりの20QSO超えの交信が出来ました。

通常の交信で20QSOを超えることはあまりないのですが、ロケーションのおかげもあって沢山の方と交信できました。

最後に交信頂いた皆様有り難うございました。

そして、クラスタアップして頂いたJN1WLC局、7M1VUE局ありがとうございました。







コメント (6)
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