JARLコンテストのルール改正があったようです。
新ルールは2月22日以降有効になるようです。
JARL開催コンテストのルール改正について
主な改正点は以下の通り
・マルチオペの運用について
・WEBクラスタ・CWスキマー等の使用を認める。ただし、自局の運用情報をセルフスポットしたり、スポットを他局に依頼することは禁止。
・バンドプラン変更に伴い、3.5MHz・7MHzバンドにおけるコンテスト周波数の変更。
・ALL JA、6m AND DOWN、フィールドデーコンテストのマルチプライヤーについて、南鳥島(50)と沖ノ鳥島(49)を小笠原(48)に統合する。
・フィールドデーコンテストについて
①開催日時を8月第1土曜日の18:00から翌日12:00とする。
②電信部門及び電信電話部門に、日曜の6:00から12:00の6時間運用の種目を新たに創設。
③ホームステーション同士の交信を1点とし、マルチも有効とする。
④ホームステーションの最大空中線電力を50Wとする。
⑤移動しているSWLとしていないSWLの区分を廃止する。
・ALL ASIAN DX コンテストについては、ログ提出締切日をコンテスト終了後1か月にする。
私が特に気になったのは、WEBクラスタやCWスキマーについての部分と、フィールドデーコンテストの部分についてです。
WEBクラスタへのスポットについては、セルフスポットはすぐにわかりますから問題はないにしても、他局がコンテスト運用局の情報をスポットした場合、そこに運用局の依頼があったかどうかは分からないのではないかと思うのです。
私事で恐縮なのですが、昨年オール群馬コンテストで80mのSSBで運用していた時、Jクラスタにアップしていただいたことがあります。多分、その時はあまり呼ばれていなかったので、あくまでその局の善意でスポットしてくれたのだと思います。ロカコンとJARL主催コンテストでは規模が違いますので比較対象としては不適切かもしれませんが、善意の第三者によるスポットも当然あり得るわけです。
コンテスト主催者(JARL)はコンテスト期間中のJクラスタ等を全部調べて他局によるスポットがあった場合、スポットした局に運用局から依頼されてスポットをしたのか確かめるのでしょうか?
多分、そんな煩雑なことはしないでしょう。
ただ、「スポットを依頼する行為を禁止する」としただけでは、それが善意によるスポットなのか、依頼されたことによるスポットなのか(外から見ただけでは)区別をつけることは出来ませんね。
そのあたりの議論は当然あったのだと思いますが、何だか中途半端なまま最近の新しいツールの使用を認めてしまう形となってしまったように感じました。
これだけWEB環境が良くなり、移動先からでもスマホがあれば簡単に情報収集が出来るようになったので、それらのツールの使用を認めるのは時代の流れに沿った判断だとは思います。
ですが、誰がどのような経緯でスポットしたのか分からないという部分をそのままにしておいてただ、それらのツールの使用を認めるというのは競技の公平性などを考えると、何だか引っかかるものを感じます。
まあ、海外のコンテストのように「アシスト部門」かそれに準じた部門を作ればすぐに問題解決なのですけどね。
フィールドデーコンテストの規約変更についてはまた明日にでも自分の考えを書きたいと思います。
新ルールは2月22日以降有効になるようです。
JARL開催コンテストのルール改正について
主な改正点は以下の通り
・マルチオペの運用について
・WEBクラスタ・CWスキマー等の使用を認める。ただし、自局の運用情報をセルフスポットしたり、スポットを他局に依頼することは禁止。
・バンドプラン変更に伴い、3.5MHz・7MHzバンドにおけるコンテスト周波数の変更。
・ALL JA、6m AND DOWN、フィールドデーコンテストのマルチプライヤーについて、南鳥島(50)と沖ノ鳥島(49)を小笠原(48)に統合する。
・フィールドデーコンテストについて
①開催日時を8月第1土曜日の18:00から翌日12:00とする。
②電信部門及び電信電話部門に、日曜の6:00から12:00の6時間運用の種目を新たに創設。
③ホームステーション同士の交信を1点とし、マルチも有効とする。
④ホームステーションの最大空中線電力を50Wとする。
⑤移動しているSWLとしていないSWLの区分を廃止する。
・ALL ASIAN DX コンテストについては、ログ提出締切日をコンテスト終了後1か月にする。
私が特に気になったのは、WEBクラスタやCWスキマーについての部分と、フィールドデーコンテストの部分についてです。
WEBクラスタへのスポットについては、セルフスポットはすぐにわかりますから問題はないにしても、他局がコンテスト運用局の情報をスポットした場合、そこに運用局の依頼があったかどうかは分からないのではないかと思うのです。
私事で恐縮なのですが、昨年オール群馬コンテストで80mのSSBで運用していた時、Jクラスタにアップしていただいたことがあります。多分、その時はあまり呼ばれていなかったので、あくまでその局の善意でスポットしてくれたのだと思います。ロカコンとJARL主催コンテストでは規模が違いますので比較対象としては不適切かもしれませんが、善意の第三者によるスポットも当然あり得るわけです。
コンテスト主催者(JARL)はコンテスト期間中のJクラスタ等を全部調べて他局によるスポットがあった場合、スポットした局に運用局から依頼されてスポットをしたのか確かめるのでしょうか?
多分、そんな煩雑なことはしないでしょう。
ただ、「スポットを依頼する行為を禁止する」としただけでは、それが善意によるスポットなのか、依頼されたことによるスポットなのか(外から見ただけでは)区別をつけることは出来ませんね。
そのあたりの議論は当然あったのだと思いますが、何だか中途半端なまま最近の新しいツールの使用を認めてしまう形となってしまったように感じました。
これだけWEB環境が良くなり、移動先からでもスマホがあれば簡単に情報収集が出来るようになったので、それらのツールの使用を認めるのは時代の流れに沿った判断だとは思います。
ですが、誰がどのような経緯でスポットしたのか分からないという部分をそのままにしておいてただ、それらのツールの使用を認めるというのは競技の公平性などを考えると、何だか引っかかるものを感じます。
まあ、海外のコンテストのように「アシスト部門」かそれに準じた部門を作ればすぐに問題解決なのですけどね。
フィールドデーコンテストの規約変更についてはまた明日にでも自分の考えを書きたいと思います。
最近は、すっかりご無沙汰していますけど。。。
確かに、ハムの高齢化は確実に進んでいますね。
フィールドデーについては、真夏の暑い時期の開催は熱中症の心配があるので、時期を変更してほしいという要望がJARLに多数寄せられたと聞いたことがあります。
以前と違って会員の意見を吸い上げ、規約に反映させた事は評価出来ると思っています。
WLCさんの山岳移動の復活、楽しみにしています。