Hankの無線ログ

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TS-890Sのルーフィングフィルター取り付け

2020-12-11 01:39:56 | 周辺機器
KENWOOD TS-890S に オプションの270Hzルーフィングフィルターを取り付けました。

ディフォルトの500Hzフィルターでも、今のところ不便は感じていないのですが、この手のオプションは早めに手に入れておかないと、いつの間にか供給が止まってしまう心配があるので、高価ではありますが思い切って購入しました。





では早速取り付けてみます。取り付け箇所は、底面になります。

本体に傷を付けないように、保護布を敷いてからしてリグをひっくり返します。



黒い鍋ネジ12本を外して、裏蓋を開けます。
左の大きなパネルを開腹します。小ねじ8本で止まっています。



ちなみにオプション箱の中身は、ルーフィングフィルターと黒いクッションスポンジ、そして、色んな国の言葉で「取り付け方法はトランシーバー本体の取説をご覧下さい」と書かれただけで全く意味の無い説明書?の3点でした。



開腹すると、フィルターの取り付け位置はすぐわかります。



脚ピンを曲げないように慎重に基板の穴に差し込むだけで、はんだ付けは不要でした。



で、黒いスポンジは本体に貼るのかと思ったら、取り外したパネルの裏に、ここに貼れ というシールが貼ってありました。



本体の底側に逆さまにつけるので、振動で外れないようにスポンジでフィルターを基板に押し付けるんですね。



綺麗に貼れました。
(と思っていましたが、写真を見るとかなりズレてますね。老眼がかなり進んでいるようです。。。)

小ねじを8本、黒い大きなネジを12本締めて元にに戻します。

オプションフィルターを付けたというパラメータの変更が必要かと思い、「トランシーバー本体の取説」を見ましたが何も書いてありませんでしたので、そのままスイッチONしました。



液晶表示に、特に変化はありません。

そこで、WIDTHつまみを回してみたところ、帯域が300Hzから250Hz以下になると、表示がRFT:500からRFT:270に変わって、270Hzのルーフィングフィルターに切り替わることが確認できました。



ただ、だから何?って感じで、特に変化は感じられません。

受信音が少し変わったのは、単に帯域が狭まったからでしょう。

特に、今晩はコンディションがいまいちで、ローバンドもノイズしか聞こえない閑散とした状況ですので仕方ありません。

ということで、週末のコンディションがいいときに変化を確認してみたいと思います。

ユーザーレポートを期待され、ここまで読んでいただいた方、すみません。

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