愛用のアンテナアナライザー(AA-230)を久しぶりに使おうと充電を始めたら、バッテリーパックが付いているのに、バッテリー無しというエラー表示が出ました。
バッテリーパックの接触不良かと思い、何度かパックの脱着を行いましたが、症状は変わらずです。
購入後、10年ほど経っているのでバッテリーの寿命なのでしょう。
購入元のホームページで補修品を探してみると、すでに本製品用の交換バッテリーは販売していないようですが、ユーザーでのバッテリーの交換方法が掲載されていました。
情報に従い、バッテリーパックの爪をこじ開けて開腹しました。
単3サイズ4本の電池パックが入っていました。
ネットで同型のものをさがしたところ、ラジコン受信機用のものが見つかったのでポチりました。
届いたので早速交換します。
コード先端のコネクタをカットして被覆を剥き、ハンダ付けしました。
電池を包んでいる熱収縮チューブが張り過ぎていてケースに収まりませんでしたので、カッターで切れ込みを入れました。
早速、充電をしてみます。
「バッテリーナシ」の表示は消えて、正常に充電が開始されたようです。
1時間ほどで、ほぼ充電が完了しました。
アナライザーの動作も問題無しでした。
これで、またアンテナ製作で活躍できそうです。
【注】充電池の交換は危険を伴います。
本記事をご覧になり交換を追試される場合は、電池の選定を含め全て自己責任でお願いします。
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