日本年金機構のデータがごっそり漏洩した。
社会保険庁時代にとんでもないミスを犯し、
看や板を換えた、だけ。
私はそう思っていた。
内容がおおよそ考えられない仕事のやりかた。
年金手続きまじかに本人のデータを印刷して欲しいと頼んだら、
あとで郵送するとのこと。
数日後に来た印刷物を見て、なんだ?と。
単に画面のハードコピーだ。
何のことやら判らない代物。
再度電話で話したが、今でいうパソコンをまったく判らない担当者。
言う言葉がなくなって電話を切った。
いまだって、すでに受給しているのに確認のはがきが来る。
何やってんだっていいたい。
マクロスライドだとかで受給額だけは減らして、
ということは確認のはがきなんか要らないだろう?
テレビでお詫びしていたトップ、
あの顔の表情のどこにもお詫びの色はまったく見られなかった。
安倍首相が党首討論で「ポツダム宣言をつまびらかに云々・・・」と同じだ。
国会での厚労大臣の答弁も然り。
こんな政府がやろうとしている「マイナンバー」
絶対信用できない。
何たって、「おぎゃー」と生れたら「はい、マイナンバー」ってなるんだから。
その気になればいくらでも「成りすまし」て悪用する人間が出てくる。
なんたって、この番号で預金から前科から学歴から、
国民を丸裸に出来るんだから。
こんな制度は絶対反対だ。
個人情報が欲しい人間が作るのだから。
こんなの出来たら、そのうちダイレクトメールがわんさか来るし、
年寄りの所には葬祭屋から来るし。
今だって学校の卒業名簿が売買されている、闇で。
今度は国がお墨付きをくれるのだから、こんないいことはない。
厭な時代だね。
ITとか言うけれど基本的に判ってない人間が変なシステムを、
作ろうってんだから、話にならない。
以上