本のタイトルでない。
久しぶりの夕焼けでちかくへ出かけてパチリ。
蛙の大合唱でした。
以前にも書いた。
日曜日朝、放送大学でイラクの問題を取り上げて講義。
2013年の講座なので今日の情勢とは合わないが、
それでも「そういうことか」となる。
もともとはオスマン帝国がヨーロッパへ進出して行き、
押し戻され帝国が滅亡した後にヨーロッパそれぞれの思惑の中で、
国境線が定められた。
ということのようだ。
そんな中でクルド人がイラクの北部に暮らし、
イラクの中に自治政府を構成している。
しかもシリアやトルコ・イランの一部地域にまで広がっている。
イラク自体も地域により、先のクルド人地区、
スンニ派・シーア派およびそれらの混在地域と言う具合に、
複雑な構成になっている。
加えてシリア、イランなど同じイスラム世界で宗派間対立が激しい。
到底、日本人の理解を超えている。
そう思うしかない。
そこへ石油を求めてアメリカが何かと手を突っ込んでくる。
いまや「IS」が勢力を拡大しつつある。
イラク軍兵士に真剣に「IS」と戦う士気の高まりはない。
空爆で解決は不可能と見る。
中東のアラブ諸国が智恵を出して解決するほかないのでは。
NHKの討論番組。
年金機構の情報流出問題に合わせてマイナンバー制度導入についても議論。
自民党の高村氏は国民にとって大きなメリットがあるかのように発言。
行く行くは銀行口座から医療情報まであらゆる個人情報をマイナンバーとリンクさせると。
今年10月には通知が送られてきて来年1月から実施される段階になっている。
年金機構の情報流出では実害も出ている。
こんな状況の中でマイナンバー制度を実施して、
情報流出など起きたらどうなるか。
政府のセキュリティ感覚は非常に危ない。
財界からの要求で出てきた物であろう。
政府機関で謂えば警察関係・国税庁(これは政府も認めている)
とにかく強制的に個人の銀行口座なども含める。
否やは言わせないのがこの制度。
絶対容認できない。
いつも見ているひるオビで東京オリンピックの話。
国立競技場が今のデザインでは完成まで5年かかると専門家が述べていた。
驚いたのはデザインしたのがイギリスの会社だということ。
私だけが知らなかったのか?
なぜイギリスなのだ?
日本にも建築デザインの専門家はいるのでは。
しかも当のイギリス会社は建設費が更に膨らむと断言。
そしてデザインの変更は許さないとも。
あのアーチを地上から見ることはできない。
ただ目の前に巨大な構造物が立ちはだかっているだけ。
見たければ上空からだけと。
組み立てる方法は、例えば角砂糖を一個ずつアーチ上に積み上げるようなものだとも。
今のデザインではアーチ部分を組み上げるためのクレーンを設置する場所を確保できないとか。
さらに取り壊した競技場の地下に埋め込まれた杭をどこまで掘り出せばいいのか判らないとも言っている。
日本の建築設計の第一人者がもっとコンパクトなデザインにすべきだと苦言を呈している。
デザインを見せるためのオリンピックでない、競技をするための施設だと。
もっともな意見だ。
そもそも現存の競技場を取り壊して新しく作るという話のときも、
専門家からいくつもの否定の声があがっていた。
現競技場に手を加えて収容数を増やす案なども。
更には建設費をめぐって国は東京都に一部負担を求めている。
これに対し都知事は国の施設に都の税金は使えない。
憲法違反だと。
これに対して国は法律を作って出させると。
ここまでくると何のためのオリンピックかと?
いずれにしても、いまのデザインでは間に合わないというのが専門家の
一致した見解のようだ。
さてどうなるか。
お・も・て・な・し → ウラがあったか?
TOKYO!
そらぞらしい気がした。
女子サッカーW杯韓国・コスタリカ戦をテレビ観戦中。
前半20分あたりで韓国ゴールエリアががらあきになったところをコスタリカに押し込まれる。
そのごコスタリカエリアに攻め込みPK、直後に1ゴールで逆転。
韓国リードで前半終了。
後半はコスタリカに攻め込まれ44分コスタリカがゴール。
2-2でホイッスル。
男子サッカーは競技以外のところでトラブルが発生したりで、
女子サッカーのほうが競技に集中している感じで見ていて爽やかだ。