せっかく高村副総裁が大幅延長国会に緊張感を持ってと言った矢先にこれだ。
25日の勉強会で言いたい放題。
沖縄の新聞社は潰せ。
大企業は民放のCMから撤退しろ。
経団連が音頭をとって不買運動をしろ。
もう独裁政党と言うほかない。
NHKと民放を呼びつけて放送の許認可権が政府にあると恫喝したことも記憶に新しい。
自民党が多くの議席を占めているといっても小選挙区制に拠るもの。
比例票では30数パーセント。
勉強会でヒステリックに決め付けて暴論をはく。
いかにこれら安保法案が根拠のないものかを物語るもの。
語るに落ちるというやつだ。
それすら気づかないところが哀れだ。
歴史的見地からいうなら自民党はやがて歴史の舞台から退場する運命にある。
国民との間に矛盾がある。
そしてこの矛盾は自民党が財界の政治的代理人と言う立場である以上避けられない。
財界の代理人を止める時それは自民党が終焉を迎えるとき。
これは歴史の命題である。
そのことを避けることは不可能。
唯、時期が何時になるか、その時期はそう遠くない。
9月の自民党総裁選。安倍総裁が無投票で選出されるといわれている。
これ自体自民党でかつてなかった事態。
これが何を示しているか?
神のみぞ知る。