アメリカ大統領選が熱を帯びてきている。
フロリダはトランプが勝利とのこと。
ルビオの地元。自身は敗北これで撤退か。
大統領を選ぶといっても国民が直接投票するわけではない。
「大統領選挙人」という存在がある。
州ごとに定数がある。人口による比例制なのかそこまでの知識はない。
有権者はこの「大統領選挙人」を選ぶようだ。
予め誰を指示するか態度を明らかにしており選挙では無条件でその候補に投票。
この「大統領選挙人」選びが事実上の大統領選。
しかも一人でも多くの「選挙人」を獲得した候補がその州のすべての「選挙人」を獲得。
よって、「選挙人」の多い州をいくつか押さえれば大統領当選となる。
今回の「予備選」。各州によって仕組みが違うようだ。
フロリダのように「総取り」できるところもあれば、
過半数を取った候補が総取りできる州もある。
アメリカ建国の歴史を見ればそうなるのだろう。
民主・共和の二大政党だけが大統領選を戦える。
第三の候補が出てくる素地がない。
二大政党それぞれに支持基盤は異にするが、基本的な政策に大きな違いはない。
世界の警察官であろうとすることにおいて。
昼時いつも見ている番組。
政治絡み時に出てくる報道人T氏。
最近の発言に違和感が。安倍内閣寄り。
今日も待機児童の問題で保育所申し込みで「将来の有名学校を考えてみんな第一希望しか書かない」。
第二、第三、第四など書かない。
だから入られないと。
同席した大学教授に「そういうことではない」とたしなめられていた。
幼稚園だと「有名」などの感覚があるかもしれないが。
幼稚園は「学校教育法」が適用される。
保育所は「児童福祉法」が適用される。
基本的に立ち位置が違う話。
あからさまな「えこひいき」的発言は如何なものか？
青空と太陽のまぶしさに誘われて自宅の庭？を３０分ほど散歩。
外は北風が首のあたりを弄ってゆく。
未だ冬であることを感じさせる。
「暑さ寒さも彼岸まで」実感させられる。
道路わきに積まれた雪塊も、真冬の刺刺しさが消えまろやかに。
「冬来たりなば春遠からじ」。
読書中。いい言葉が、「十歳には十歳の春夏秋冬が、二十歳には二十歳の春夏秋冬がある」
七十にして悟りを開くかや？
陽射しの中でまどろむ。
幹線道路は夏場のよう。
ワイドショーで女性劇団員殺害の容疑者逮捕のニュースを連日やっていた。
今回は、特に容疑者と被害者の接点が特定でない中での逮捕。
決定的な証拠は被害者の爪の間に残っていた皮膚をDNA鑑定した結果容疑者のものと一致した。
被害者の交友関係から地域に広げていき、最終的に被害者の住んでいたマンションの周囲に住んでいる人の
協力を得る中でたどり着いたとか。
1000人もの人の協力を得たとか。
中には拒否する人もいたと思うが、拒否すると疑われそうだと、協力したかも。
現実的に自分の住んでいる近くで殺人事件が起き
今回のようにDNA鑑定に協力を求められた場合、どうする。
近頃、警察を名乗ってよからぬことを企むものがおり、警察官そのものが悪事を働くのが
珍しくないご時世。
はたして、協力することが善良なる市民として、”是”、”非”？
一票の格差是正の方法として提案された方式。
アメリカ大統領アダムスが提唱したことに由来する。
この方式で格差が1.6倍程度まで縮小されるとのこと。
それにしても1.5倍以上の格差。
人口の増減で、格差２倍はすぐに超えるだろう。
アダムズ方式にしても「小選挙区」に変わりはない。
A県の選挙区がこれまで４→3になるがあくまでも小選挙区の数＝議員定数がこのようになるだけ。
当然選挙区の区割りの変更が伴うから自民党はおいそれと賛成しかねるところ。
参院選で２県が一つの選挙区になったとき揉めたように。
アダムズ方式で自民党内から福島が「減」になれば復興に影響が出るという意見があるとか。
復興と国会議員の数と何の因果関係があるというのか。
結局、国会議員を自分の所有物ととらえる発想。
だからそのような発言になるのだろう。
「原発廃炉」にしろ復興にしろ国として取り組まなければならない課題。
そのあたりの発想が理屈に合わない。
「江戸時代の幕藩体制」の意識が抜けていない。
この県のこの選挙区は俺の領地。って発想。
時代錯誤も甚だしい。
