ゑびす丸 大漁小言

陸前高田の釣り士、ゑびす丸の船頭ブログです。

道具その1

2016-05-25 | 日記
釣り人の道具というのは困ったものです。人それぞれウンチクと一家言持ってますから。
かく言うおいらも、特に竿選びには尽きることがない欲があります。
あれこれ買っては、だめだな~、イマイチ、ここがちょっとな~と大失敗ではないけれども、ちょっとづつ不満。

カレイロッド専用は12本位もってますが、一番頼りになるのは今のとこ、ダイワAブリッツ91H180かな~
調子9:1で特にドロドロ底で抜群の穂先操作が、おいら的には可能です。
年に何回かの流し釣り時に、早潮や深場のドロ底での40号鉛でも負けません。
当然、浅場でもOKです。
 
次が同じくダイワaトリガーカレイ。少し古いモデルですが185はAブリッツ同様な感じでグッド。
165Sははっきり言って失敗です。7:3調子は小突きには向きません、置き竿専用です。

一番好きなのは、またもやダイワですがHXカレイ30-180です。極細穂先に喰った時の、まるで日本刀のような
シャープさは何とも言えません。いかんせん古いので5回に1回位の使用で大事にしてます。
40-180は時代さが出てまして、硬いだけです。当時の小突きは硬さで勝負してたんですかね~

千田君などは、シマノのバイオインパクト大好き君です。高い竿なんで能力も抜群のようです。
また買っちゃった~って言ってましたね~
がまの竿は言うに及ばずでしょうな。競技SP2や一爽、天鰈幻はトーナメンター必須のものでしょう。
おいらは持ってませんけど。

おいらが釣行する広田湾の特色は、沖から砂場、ドロ場、ドロドロ場、ドロ場と渚に向かってます。
特に中間の、構造改善と通称される養殖ロープ周りはきめ細かいドロ場ですから、鉛がどっぷり沈み込みます。
ここでは9:1調子でないと対応が難しい。浅いカキいかだ付近はドロ場ですが水深が7m位なので調子関係ないです。
とは言っても7:3では巻き上げ中にいかだの中に逃げられますから、カキに触ってラインぷっつんです。

広田湾中なら8:2調子のそこそこの竿で十分釣れるんでしょう。が、やっぱ釣り人なんで竿に求めるものは終わり知らず
ですね。今一番興味あるのは、AGSと競技SP2。どちらも各社のトップロッドです(天鰈幻はありゃ別次元)
SP2は使ってみたいけど、どうも、がまの釣り大会における参加条件が、おいらには気に食わん!立派ぶりしやがって。

シマノフリークの晃進丸とダイワを気合で操るゑびす丸。がまには負けんぞ!!!