２枚だと～

週末になると凪の悪くなる２０１７年。
寒気は緩む気配もなく、釣れる気配も感じさせない水面。

やっと風のない１１日、勇む心持もないままに出漁。
釣果もそれに呼応するかのように、２枚とはね。

かき上げ具合の情報収集もおざなりであれば、致し方ない。
無風の９時台から約１時間半くらい、ヤフオクで落としたロッドを試釣。

なんと、がま船　一爽　Ｍ１７０。オイオイ、がまに向いてきたのか～
これが１万３千円でゲットできました。
釣行無しの新品フル装備。開けてみると、まんまお買い上げ状態です。

３０号鉛を投入して、小突き開始も柔いな～
小突きの返しが遅れる。置き竿にしてみると、だいぶ曲がってるし～
こりゃ～使えんな！

大体にして、メーカーはどこも同じだが、掛り、喰わせとなると柔い性能に終始する。
掛りといえど、小突きはするんだよ。
穂先の性能や小突きのテクニックは,それなりの人なら掛りも流しも相応で
深場であろうが浅場であろうが、いちいち竿の交換などしない。
そんな劇的に変化させせる人は、かえってドン引きする。

ならいっそのこと、置き竿専用と謳えばいんだよな。
置き竿ならグニョ～んと曲がって、喰って暴れてもそれでパワーバットさせるから理に適う。
なんか、喰わせって表現がド素人さんと同義のようで、馬鹿にされてる感が否めんのう。
いかにも、腕が無くてもいんだからね～って言われてる感じでね。

まあ、腕が無くても釣れる仕掛けと場所に没頭するゑびす丸だから、いんだけどさ。
いずれにしても、件の竿はお蔵入り決定～

誰かさんに１万５千円で売りますよ。