ゑびす丸 大漁小言

陸前高田の釣り士、ゑびす丸の船頭ブログです。

仕掛けづくり

2017-03-24 | 日記
定番だった2本バリなんですが、最近は別バージョンに凝ってます。

その1は、上下をつなぐ枝SPを外して、鉛スナップに直付けしたバージョン。
これはまあ~ホントに浅場のイカダ専門仕掛けです。
深場では底に着く前に絡まるでしょう。早潮なら可能でしょうが。

終始細かい小突きでは、上針の誘い効果と食わせ感度が重要だと思います。
なんで余計なモノは一切介さない仕様なんですが、鉛が底で寝る、起きるの小突きだと幾分不向き。
小突きの中で上針を躍らせ関心を誘い、たまの大きなしゃくりで下針をフワッと張らす。

な~んてイメージです。
鉛が寝る、起きる小突きは枝SPの天秤作用でもって上針を躍らせるので、スナップ直付けだと
期待した効果は薄いでしょう。
リードのハリスも当然直付けなんで、最初短めでやったんですがダメでした。
下のハリスがPラインに絡まっちゃうんで、結局上下同じ長さにしました。

驚いたことに、この仕様のほうがメタルトップに反映するんです。
上張りに食いつく際のゼロテンションが明確に感じられます。
本来、メタルトップは深場感度のロッドだと思うんだけれどもな~

その2はそれこそメタルトップ用に思いついた、金属リードの仕掛け。
形状記憶合金2号をスナップ直付けし、鉛のすぐ上にヨリトラーピンをつけて、2本針ハリスを垂らします。
メタルにはメタルと思ったんですが、あんましいい具合ではないかも?

浅場では、その1にかなわないな~
下針を長めにして早潮での深場で試してみよう。

せっかくのメタルトップなんで、どんな仕掛けが適当かを探ってます。