ゑびす丸 大漁小言

陸前高田の釣り士、ゑびす丸の船頭ブログです。

見ろや~

2017-07-03 | 日記
これが広田湾産だぞ!


1日朝マズメだけの成果です。喰い散らかすアイナメを6本ほど上げ切り、待つこと3分。
デカいのが次々と掛かります。
ガリっとした針掛の手ごたえと、目一杯聞き上げた時の重量感と竿しなり。
ドラグがギーギーと唸り、リールだけでは巻き取れないために竿のバットで吸収しながら~
タモ入れももどかしく、抜けるかな?いや、やっぱタモ入れよう!

例え43センチでも、ブットクて重い広田湾産マコはやっと安心できる海況になりました。
真ん中のマダラは48ありますよ。他もいうに及ばす!


下はドロ場居付きなんでしょう、焦げ茶色です。
真ん中は草場というか、藻の茂る場所で生息してるらしいです。
腹のドロの付き方で、やっぱり違いますよ。
居つきよりも、潮で入ってくるのがマダラ模様のカレイです。

これはかかるロープやイカダによって明白です。
朝一のホヤロープではこげ茶の居つきカレイ。
塩動いてる時のマダラは、より沖のロープで上がります。

しかし、4時半出撃の8時まででこの成果ですから、笑いは止まらんです。
育夫杯岩手予選は崎浜でのマコカレイ数釣り。

さっぱり釣れません。おら4枚、悟3枚、庄司オヤジ3枚、倉田さん5枚。
かろうじて総司が10枚で5位。え10枚で5位?

どこ行ってもヒガレ飛んできてね、大きなマコ釣るべってエサ一杯つけても、手のひらヒガレが
突っつくから、半分なくなっちゃうんだな! イラつく!!!
あげく、大きなタコが三浦屋ロングの下針ブラに絡まってきやがる。
しかも、タモ入れ寸前で逃げやがったし!

この下針ブラは、もともと小松氏考案で上針躍らせて、下のブラを落ち着けてデカマコ狙うという仕掛け。
赤で小魚形態のブラだからタコ巻いてきたんでしょう。

参加者それぞれ散々な結果です。1日の写真を見せたら、やっぱ広田だと唸ってます。
悟船頭は今週からヒラメ釣行。ご苦労なことに石巻まで廻航してイワシ買いしたようです。

さて、ゑびす丸は鬼の居ぬ間に、人でなしのようにホヤロープでマコあげますよ。
散々に上げてやります。
育夫杯予選は全て滑ったんで、広田湾のみの集中できます。
クッソ~!おのれの未熟さには、ほとほと愛想が尽きるな~ヘタクソめが!!!