海峡沿いに日本のコーストガードが遊弋している。
目を凝らせば水晶島近辺はにロシアの艦船がたむろしてる。
ここは未だ緊張している日本最東端。
この地に、V8 5L 485馬力のレクサスGS-Fが咆哮をあげる。
社長の道楽だが、興味津々!!!
ちょこっと岬まで流しましょう、、、とくれば、じゃオイラに転がさしてね。
重量エンジンをフロントに押し込んだFRは、60k程度では何のことはない通常のレクサス。
マイFUGAと変わりがない。しかし、アクセル一踏みしたとたんその顔を凶暴に変える。
納沙布岬までの35kの道のりは、適度なコーナーとアップダウンにストレートが織り交ざり信号がない。
まさに、公道ではベストシュチュエーション!
もう我慢できん! 適当なコーナーのアペックスからグッとアクセルを踏み込む!
3速から豪快に吹け上がるV8は次のコーナーまでに160kに達する。
6速からブレーキを踏み込めば、昨今のミッションよろしく頭のいい8速ATは、勝手にブリッピングしながら
3速までダウンしてくれる。
エンジン制御モードをSにすれば、こりゃ堪らん!!!
車内に広がるエンジンサウンドは格別だ!
エンジンも意図的に高回転を維持するように奏でてくる。
踏まないわけにはいかない。
いかん!流れ溶ける景色に目がついていかない。
がしかし、緊張しつつも、それが苦痛ではない。
コーナーがま近に迫る気がする、、、と思った時にはすでにブレーキを踏んでる。
パドルシフトを2段落とすと、ブリッピング音がフォ~ン、フォ~ンと悲鳴を上げる。
そこからまた踏み込むと、高剛性なシャシーとTVDなるトルクベクタリングディファレンシャル機能をもつ
リヤサスは何の破綻もなく、す~っと曲がってくれる。
俺って、やるじゃん!!!
なんて楽しいんだ。 FUN TO DRIVE!!!
車好きにしかわからない、たまらない瞬間!
ついでに白鳥沼まで足を延ばして、国産最強の車を堪能しました。