研鑽しなきゃね～

朝マズメの好釣は若干の不安を醸し出しながらも順調に釣れ始めました。
２４日土曜日は４時半の出港。マズメのホヤロープで１０数枚。
型がまだ、う～ん的ではありますね。

１本を上げ切ったホヤロープは隣のロープを、理想的に上げ始めました。
このロープはまだまだ釣れますよ。朝マズメはこのロープしかないでしょうね。
しかしながら、潮止まりになるにつれ音沙汰なくなるのが今年の広田湾海況。
安心できません。
って、潮止まっても釣れた昨年が異常ではあったんでしょうけれどもさ～

あちこち２時間ほど暇をつぶして、本命のロープに掛かってからデカマコ狙い。
数はいかないんですが、４５そこそこのレギュラーサイズはブットクなってます。

これなんですよ～みなさん。広田湾の特徴でしょうが、４０じゃ補欠なんです。
レギュラーは４５超えないとなれません。５０弱でクリーンナップ、超えでエース。
こんなん掛りで釣ってるから、他では通用しないんですよね。

これを痛感させてくれる、２９年度髪物語（上野杯）釣り大会は吉浜湾。
昨年４位になったこの大会は、今年も兵どもしか出てません。
庄司氏をオヤジとあがめ、オジキ菅原正氏と悟船頭が率いる鰈道会は無論、天鰈会から３名。
今年の広田湾では必須の仕掛け、寄松の考案者寄松氏と佐野氏。
まあまあスンゴイメンバーですよ。
さすが東北でもトップ３に入る、若頭上野君主催の大会ですな～

呑気なゑびす丸は箸にもかかりませんでした。
船割隣でピンピンとかける天鰈会の尾形君。後ろでは菅原氏がカツカ祭りに絶叫してます。
７０ｍではさすがの鰈幻粋も遅れる小突き。まあ、それなりにゆっくりとしか小突けないんで
デカいのを狙ったんですが、音沙汰ないですな～やっぱり、吉浜湾は釣れない。
ていうか、釣れる釣りしかしてないからなんでしょう。

これも広田湾の特徴です。釣れない釣れない言ってもさ、結局デカいの上がるんだもの。
上がるようにゴミ撒いて、仕掛け考えて、場所探すんですよね。
それもイカダやロープでね。
いみじくも悟船頭が、イカダ行きたいのを我慢して沖で釣ってますよ～と。
研鑽してますな～

昨日吉浜船でブリッジ見てて思ったんですよ。
ＧＰＳや魚探駆使して場所探すんだから、それが無いゑびす丸は必然的にイカダ近辺に
ゴミ撒いて寄せるでしょう。
それは楽じゃないんですけれども、純然たる釣る腕前には寄与しないんでしょうな。

全くも～ヒガレ７枚で６８０ｇだって。手応えないんださ～ヒガレって。
ま、目くじら立てて釣る大会じゃないのがせめてもの慰めなんですが、今年はダメでした。
上野君マザーが頑張って盛り上げてくれました。ありがとケイコさん。
今年の貴女もやっぱり大物だった。帰省してた娘の送迎が無ければ、ＢＢＱに参加したのに～

優勝は庄司オヤジで２位にオジキ悟。３位は悟姐さん。
レディース賞はオジキ同船の女性が２ｋ台。おらと同船は尾形君とやんべ君がトップ１０入りも下位。

つ～ことは、庄司オヤジは別格としても、こりゃやっぱり船頭か～