風呂に浸けても蹴っても人を殴っても壊れないタフネスカメ
ラWG4-GPS 。
タフネスと言うよりは、本体には「アドベンチャープルーフ」
とあるからこれは冒険家用のカメラなんだろう。
私は探検家でもインディ・ジョーンズでもないのでこれは持ち
歩くカバンの中に放り込んである。
ジャージで通勤してベルトがなくってカメラポーチが付けられ
ない時でもカバンは持って歩くのでこうしておけばとりあえず
いつもなにがしかのカメラは持って歩ける。
お世辞にも恰好が良いと言えないカメラなのでカバンの外に吊
り下げるのは憚られるのでカバンの中だがこうなると当然他の
カバンの中身と干渉して傷まるけになるかと思っていたけれど
何の事は無いまるで新品のような輝きを放っている。
中身だけじゃなく外も強いらしい。
前にカバンに放り込んでいたフジのF1000EXRなんか一週間も
しないうちに塗装が剥げ禿げになったのだ。
もう感心を通り越してあきれてこれでキャッチボールしたいく
らいだ。
日本が世界に誇る強靭な時計G-SHOCKもバカみたいに丈夫で
あるけれど時計の機械のように固定されているのではなく可動
部分があるカメラと言う機械でこれだけ丈夫であるなら文句な
んか付けようがない。
あえて言うならいかにもスポーツギアと言うこの格好をせめて
もう一ランク下にあったPXくらいの格好にしてくれたらもっと
需要も増えそうな気もするけれど。
タフネス系カメラは何ともどうしてかどれも恰好が悪くて気軽
に持ち歩きにくいのだ。
簡単にいやあPXの程度の防水・耐衝撃でいいから新しいの作っ
てくれという事なのだがなかなか需要もなく難しいだろう。
まあ、この「バカみたいに丈夫なカメラ」はWG-5になって進
化し続けているようだから当分売られていくことだろう。
あ、GPS機能は今時個人情報がどうたらで切ってあるので使って
いないけれどあれば色々と機能が増えて便利だよ。