統合失調症と付き合っていく

うつ病からとうとう統合失調症に格上げになってしまった私だが統
合失調症と言っても自覚のあるものと自覚のないものがあって、私
の場合は自覚のある方だと言われた。

確かにそうである。
あ、来るなと言うのも分かるし、今幻視に向かって喋っていると言
うのも分かっている。

無意識の場合は知らず知らずのうちに自傷行為に走ったり突然壁に
向かって話し出したりするのだが私の場合そういう事は無い。

しかし幻視が見えてそれの相手をすると言うのはなかなか疲れる事
で、私の場合チカちゃんと言う女の子が相手だ。
他には昔は出て行った家族の中の娘だったりしたが最近ではチカち
ゃんオンリーである。

私はこのチカちゃんと言う子は知らない。
ある日突然登場してそれからずっとチカちゃんだ。
しかしこのチカちゃんと言う女の子、私の事なら心の内まで何でも
知っている。

そして出てきては私を誹るのだ。
何だか私は説教くらっているようで何なんだろうと思うのだけれど
たまに何かやたらご機嫌の良い日もあって振り回されている。

センセもとうとう薬をエビリファイと言う幻聴や幻視の見えなくな
る薬に替えてくれたけれど、数は減ったもののまだまだ出てくるわ
けでチカちゃんは何か私に恨みでもあるのだろうかと思ってしまう。

眠れずにいるとチカちゃんが出てきて眠ったかと思えば悪夢を見て
もうほとほと疲れてしまった。

幻視はまだ悪夢よりは多少ましだがどちらにせよ疲れる。
夜寝る時間ぐらいは誰にも邪魔されずぐっすりと眠りたいものであ
る。

衣替え

とは言えジャージの上を脱いできただけで下はジャージのまま変わ
らないのだが涼しくてよい。

基本的にＴシャツだが袖のあるものは脇が蒸れるので袖なしＴシャ
ツが多い。
同じものを何枚も買うので「いつも同じ格好してる」と言われるけ
れど、そうだけれどそうじゃないのだ、ちゃんと着替えてる。

これからの季節この格好が多くなるのだけれどこのかっこうで日に
当たると焼けるので日焼け止めも必要になってくる。
車のガラスのＵＶカット機能は大したもので窓を閉めていれば本当
に焼けないのだけれど窓を開けていたい時もある。

そんな時には右腕だけ日焼け止めを塗っておけば右だけ黒くなるこ
とも無い。
ジャージの上を着ればよいのだけれどさすがにこの季節もう暑いの
でＴシャツにするより仕方がない。

衣替えとは言えジャージの上を脱ぎ捨てたのと日焼け止めを塗るよ
うになっただけなのである。

この電話機

電話機ではあるけれど肝心の電話機能はほとんど使ってない。

何しろかけてくる相手がいないわけで鳴らないのは当然だ。
なので基本的にメーラーにしか使っていないわけで、これ一台で携
帯のキャリアメールと家のパソコンのメールのどちらも受けられる
のでこれを重宝している。

ガラケーに戻したいと言いつついつまでもスマホを使っているのは
そこのところが大きい。
ガラケーで複数のメールアカウントを持てればよいのだけれど今の
ところどうやら無理っぽい。

ＢＴ接続は最近のガラケーでは出来るようなので車のハンズフリー
には対応できるので良いけれど、家を一日留守にするとかそういっ
た時にパソコンのメールが見られるのは便利なのである。

メールは結構頻雑に来るのでこれらのチェックは欠かせない。
電話はかけてくる人がいないのであってもなくても同じような物だ
けれどこれも家の電話が転送電話になっているので一応は要る。

けれど電話はまずほとんど使わないのでオマケ。
他にこれで音楽を聞いたりするわけでもなくたまにラジオの電池が
ない時にラジコでラジオを聴くぐらいで後はほとんど何も使ってい
ないのでホントにガラケーで良いのだけれどメール問題があるので
ズルズルと基本料金の高いスマホを使い続けているのである。

最初からないものを諦めてそのまま使うのは平気だけれど今まであ
ったものが無くなると言うのは不便なのであります。