もう9時過ぎだがまだ家にいる。
どうしてもしんどくて会社に行きたくない。
しかしもうじき女房が買い物済ませて朝の仕事から帰って来る。
「死んでも行け」と言われているので家で寝込んでいると良い顔し
ないしだからと言って居間の方に行って寝ていると用事を言いつけ
られて休めない。
さっきリポビタンDゴールドを注入したがそんなものプラシーボで
しかないのでだるいのには変わりはない。
おまけにもう一つ、今日は給料日だ。
別に右から左に流れていくだけの給料なので明日でもいいのだけれ
ど、これは何とかしてでも会社へ行けと言うサインなのだろうか。
しかし行ってもやる事もないしひたすらだるいし眠いしとてもでは
ないが仕事どころではない。
暇なのも幸いのだが、一日中椅子に座っていると言うのは椅子嫌い
の私にとってはきついのだ。
女房のおかげで食事環境はかなり改善されたが(コンビニ弁当食わ
なくて済む)そのおかげで食ってもちゃんと体重は落ちていくし栄
養の偏りもなくなって調子いいはずなのだが、やはり精神の方から
来ているのだろうか。
再婚して精神の方も少しは楽になって来たのだけれどやはり無意識
の心の中では病気さんがせっせと働いているのだろうか。
どちらにせよもうじき女房が帰ってきそうなので家にいると叱られ
るのでまずい。
まあ、どうせ外に出るなら会社まで行ってしまうか。
しかし会社にいる時のあの雰囲気が嫌なんだよなぁ、電話なんか出
たくもないのに出なきゃなんないしうるさいし。
不自由のない左腕骨折とかで一ヶ月くらい入院して食っちゃ寝して
いたいものだけれど、そういう時に元々丈夫な骨は折れてはくれな
いし他に入院する理由も無いからダメなのだ。
精神科の入院は電話とメールが使えないから候補外である。
まあ、好き好んで何かで入院したいなんて不謹慎な話だがそうでも
しないと満足するくらい休めない社会のルールにウンザリしている
ようである。