今日は寝てやるつもりがちっとも眠れないのでWEB徘徊していた
ら、7月20日から名古屋でもヘルプマークの配布が始まるのだそ
うだ。
保険所の窓口へ行けばくれるらしい。
マタニティマークは知っているしたまに見るけれどヘルプマークは
東京発祥なのでまだ名古屋では使われていないのだが7月から名古
屋でも運用が始まるのだそうだ。
これはいいことだ、私のように身体障害でなくても酷い精神障害で
公共交通機関などで出かけた際酷く疲弊したり調子が悪くなったり
する時優先席に座りたいのだがなかなか外見ではわからないのでど
うしても遠慮してしまい倒れそうになるときもあるからだ。
随分前だが電車で通勤している時に、やはりフラフラで、混んでい
たのでしょうがないから立っていたらやはり一瞬だがクラッと来て
足がカクンとなったら、その瞬間にちょっと離れたところに座って
いたオバチャンが「あんた!いいからここ座りなさい!」と席を譲
ってくれたことがあった。
棒に掴まってフラフラしている私をどうやら暫らく前から観察して
いたようだ。
福祉とかなんかそういう関係の人なのかただ優しいオバチャンだっ
たのかは分からないけれどその素早さと半ば強制的ともいえる感じ
は普通の人ではなさそうだったけれど、お陰で後3駅くらいだった
けれど混んだ車内で座ってくることができて助かったものだ。
勿論下りる時にそのオバチャンには背中が見えるくらい頭を下げて
お礼を言ってきたのだが、まずそういう人は居ないからこういうへ
ルプマークがあると多少分かったもらえやすいのでいいのではない
かと思っていたら愛知県でもやるというから早速7月末に貰いにい
くのだ、知事の大村さんグッジョブである。
勿論平気な時には空いていれば座るし混んでいれば立っていても平
気だけれどダメな時にはさすがに立っているのも辛いから優先席に
座るのだけれど、見た目にはどこかいがんでいるとかそういうこと
はない普通の人だから時には嫌な顔される時もあるのでヘルプマー
クがあればまだマシかなと思うのだ。
精神病(大うつ・統合失調ほか)を患っていてもパッと見には分か
らないし、平気な時は平気だしダメな時は道路の真ん中でケッタで
転んでみたりうずくまって動けなくなって見たりするのでヘルプマ
ークは本当にありがたい。
ただ危惧されるのが車椅子マークの車と一緒で悪用されないかと言
うことである。
今の原則では貰いに行けば誰でも貰えるという事になっているので
「代わりに取りにきました」といえば誰でももらえてしまう訳で悪
用されるようになるとそれが効果をなさなくなるということだ。
実際に導入されている東京都とかではそういうことはないのだろう
か。
せめて手帳の提示とか自立支援票の提示くらいは求めるようにしな
いと絶対悪用する者が出てくると思うのだ。
もっとこの辺はもうちょっと厳しくてもいいのではないかと思うの
であるが、安易にヘルプマークを使われたく無いという事である。
そこのところがちょっと心配なのである。
本日の種:愛知県HP