今日は私のお医者の日。
センセと二週間休んだこと話して「いかんねぇ~」と言われて、だ
がしかしどうすることもできなくて、二人して頭抱え込んで考えた
のだけれどなかなかいい打開策も見つからず、まあ今週から仕事に
出られているので、なるべく仕事には出て気分を違う方向に持って
行きましょうと言う話をしてきた。
で、出てきたらノンちゃんしかいない。
「あれお前一人で何やっとるの?」と聞くと親父とお袋は親父の姉
さんが死んだから葬式だと。
ああそうか、昨日なんか言ってたな、しかしよくノンちゃん一人置
いて出かけたな、ノンちゃん分からないことまだまだあるから可愛
そうに。
幸い医者が早めに終わったからまだよかったか。
で、まあ相変らず暇だから今日の配達の伝票打ったら二人してポケ
ーとしているのだけれど、まあ暇だからいいか。
ああそう言えば昨日の結婚記念日だけれどやはり女房は微塵もおぼ
えていなくて、ケーキ見て「何これどうしたの」と言うので「今日
何の日だ」と言うと暫らく考えてから「ああ結婚記念日!」だって
さ。
んでもって言うがいいには「こういうのって普通女がやるんだよね」
だと。
まあどうせまるで覚えていないだろうからケーキ買って行って正解
だったな。
まあしかし付き合いは長いけれど結婚してもう一年か、早いなぁ。
この抜け作女房と死ぬまで付き合うのにまだ40年以上あるのか。
気が利かないというか人を愛でないというかまあはっきり言えば天
然な女房だけれどなんか上手いところでバランスしていて二人とも
一緒にいて落ち着くからこう、もうこの歳になってくるとそうキャ
ッキャするものではないけれど、二人で楽しく老後を暮らしたいも
のである。
まだ老後って言うのには程遠いけれどね。
あーしかし親父とお袋は二人とも今日は出てこんのか?
まあノンちゃんと喋ってりゃ暇つぶしにはなるけれど仕事がないか
ら退屈すぎるぞ。
まあいいか、二人しかいないときにガンガン忙しいよりはな、これ
が誰か一人になるととたんにバカバカ仕事が入って机の上が紙だら
けになって狭い事務所の中を走り回らなきゃいけないんだけれど、
二人になるとパタッと、いやここんところずっとだけれど暇になる
から不思議なもんだ。
まあいいや、二人でテレビでも見て遊んでいよう。
本日の種:フジフイルムXF1