英作問題『平成史』
11.世界各地でテロが多発し、日本においても治安の悪化が懸念されている。
⇒
Have だけで言ってみる。
・We have terrorists around the world. They have guns and bombs. We have dead people in many places. We may have a lot of terrorists in Japan, too.
難しそうな日本語だが、実は簡単に言える。have 1つでも十分に言える。
説明すると、『世界各地でテロが多発』という箇所は、具体的に考えると『世界中にテロリストがいる』ということであるので、
・We have terrorists around the world.
これをベースに、説明を付け加える。
・They have guns and bombs. 武装していて、危ない感じになる。さらに続ける。
・We have dead people in many places. 武装しているのみならず、実際死者が出ている、とすると、これでテロが『発生している』ということが表現できる。
『治安の悪化が懸念される』ことの原因は、テロリストがたくさん来る可能性による。よってhave で考えると、
・We may have a lot of terrorists in Japan, too. となる。
『懸念』をもう少し言いたければ、懸念とは、簡単に言うと『心配』なので、worry をつかい
・We are worried that we may have a lot of terrorists in Japan, too.
・We are worried that we may have a lot of terrorists in Japan, and they may have guns or bombs. とでも言うと、心配している感じが出てよい。
have 以外でも、いくらでも工夫次第で表現ができるが、今回はこれだけにしておく。
自分の持っている英語の知識の度合いで、あとは考え方を柔軟にすれば、結構難しいことでも、簡単な英語で言える。have 一つだっって、使いようによって、上記のようにイメージがわく言い方ができる。Have とハサミは使いようである。簡単な英語を軽視する人は、いつまでも自分の力で英会話が話せるようにはならないだろう。工夫する意識こそが肝心である。
英会話スクール English and Beyond のホームページはこちらです! (^^♪
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます