こんにちは。
私は今、フランスの首都パリに来ています。
憧れのパリが、イスラエルからだとおよそ4時間半のフライトで到着です。
しかも、時差はたったの1時間なので時差ボケもなく、初日から快適に行動できます。
そういうわけで、到着後の翌朝はさっそくパリ市内にあるヨガスタジオ【Ashtanga Yoga Paris】に足を運びました。
幸運なことに、滞在先のホテルからわずか5つ先の駅近くにそのスタジオがあることが判明。それだけで私は何やら運命的なものを感じてしまいます。
歴史あるパリらしい背の高い重厚なドアを開けて入って行くと、その先に塀で囲われた中庭があり、塀の小さな門をくぐり抜けて中庭に足を踏み入れると、そこにはなんと、よく手入れされた慎ましい日本庭園が佇んでいます。
前の晩にイスラエルからパリに着き、朝起きてメトロに揺られて行き着いた先に日本庭園。
事前に調べて知ってはいたのですが、それでも一瞬、私は自分がどこにいるんだろうかと現実感を失いかけました。
と、そこへ眼鏡をかけた初老の男性がふらりと現れました。その人こそが今回私がレッスンを受けたいと志願したジェラルド先生です。
ジェラルド先生は、今からちょうど一年前に亡くなったアシュタンガヨガの師、S.K.パタビジョイスから直々に指導を受けた生徒の一人で、パリにスタジオを構えるまでは長年に渡り世界各地でアシュタンガヨガの指導をしてきた経験を持っています。
ヨガの練習をしに来たことを伝えると、淡々とした調子で案内をしてくれるジェラルド先生。
スタジオの中はヨガを練習している人々の呼吸の音が支配する、独特な静けさを持った空間です。
私は初めての場所で、しかも久しぶりの『マイソールスタイル』だったのでちょっと緊張しながらの練習開始です。
『マイソールスタイル』というのを簡単に説明すると、これはアシュタンガヨガの練習方法のひとつで、一人一人が個別に自主練習をしているところに指導者が付き添い、必要に応じて各自に指導を施すものです。
ほどなくしてジェラルド先生が私にも声をかけてきました。
「そこは力を抜いていいんだよ。」と。
自分では何の疑問も持たずに、ずーっと当然のようにやってきたことを修正されました。
その後も「このアーサナはこうやって入る方がより効果的だよ。」など、これまで誰にも指摘されなかったポイントを一つ一つ丁寧に指導してくれます。
その姿勢はまさに一期一会。
自分ではまあまあ出来ていると思っていたことが実はそうでもなかったり、逆に自分ではまだまだだと思っていることがやり方次第で向上したりと、ジェラルド先生の指導は終始小さな驚きの連続です。それは同時に多くの発見と学びでもありました。
こうして新たな視点で練習を見てもらうことによって、自分では見えにくい部分を客観的に把握できるようになり、次へのステップが踏みやすくなります。
私は臆病なのか面倒くさがりなのか、本来フットワークが軽い方ではありませんが、ヨガを好きになったおかげでほんの少し冒険家になれたような気がします。
ヨガに限らず何でもそうでしょうが、楽しさを感じて心惹かれるままに行動してみると、自分の世界がまたひとつ広がり、人生に豊かさがもたらされるものだということを改めて感じています。
皆さんは最近ワクワクするような冒険をしていますか?
ナマステ&ボンジュール
Nozomi
私は今、フランスの首都パリに来ています。
憧れのパリが、イスラエルからだとおよそ4時間半のフライトで到着です。
しかも、時差はたったの1時間なので時差ボケもなく、初日から快適に行動できます。
そういうわけで、到着後の翌朝はさっそくパリ市内にあるヨガスタジオ【Ashtanga Yoga Paris】に足を運びました。
幸運なことに、滞在先のホテルからわずか5つ先の駅近くにそのスタジオがあることが判明。それだけで私は何やら運命的なものを感じてしまいます。
歴史あるパリらしい背の高い重厚なドアを開けて入って行くと、その先に塀で囲われた中庭があり、塀の小さな門をくぐり抜けて中庭に足を踏み入れると、そこにはなんと、よく手入れされた慎ましい日本庭園が佇んでいます。
前の晩にイスラエルからパリに着き、朝起きてメトロに揺られて行き着いた先に日本庭園。
事前に調べて知ってはいたのですが、それでも一瞬、私は自分がどこにいるんだろうかと現実感を失いかけました。
と、そこへ眼鏡をかけた初老の男性がふらりと現れました。その人こそが今回私がレッスンを受けたいと志願したジェラルド先生です。
ジェラルド先生は、今からちょうど一年前に亡くなったアシュタンガヨガの師、S.K.パタビジョイスから直々に指導を受けた生徒の一人で、パリにスタジオを構えるまでは長年に渡り世界各地でアシュタンガヨガの指導をしてきた経験を持っています。
ヨガの練習をしに来たことを伝えると、淡々とした調子で案内をしてくれるジェラルド先生。
スタジオの中はヨガを練習している人々の呼吸の音が支配する、独特な静けさを持った空間です。
私は初めての場所で、しかも久しぶりの『マイソールスタイル』だったのでちょっと緊張しながらの練習開始です。
『マイソールスタイル』というのを簡単に説明すると、これはアシュタンガヨガの練習方法のひとつで、一人一人が個別に自主練習をしているところに指導者が付き添い、必要に応じて各自に指導を施すものです。
ほどなくしてジェラルド先生が私にも声をかけてきました。
「そこは力を抜いていいんだよ。」と。
自分では何の疑問も持たずに、ずーっと当然のようにやってきたことを修正されました。
その後も「このアーサナはこうやって入る方がより効果的だよ。」など、これまで誰にも指摘されなかったポイントを一つ一つ丁寧に指導してくれます。
その姿勢はまさに一期一会。
自分ではまあまあ出来ていると思っていたことが実はそうでもなかったり、逆に自分ではまだまだだと思っていることがやり方次第で向上したりと、ジェラルド先生の指導は終始小さな驚きの連続です。それは同時に多くの発見と学びでもありました。
こうして新たな視点で練習を見てもらうことによって、自分では見えにくい部分を客観的に把握できるようになり、次へのステップが踏みやすくなります。
私は臆病なのか面倒くさがりなのか、本来フットワークが軽い方ではありませんが、ヨガを好きになったおかげでほんの少し冒険家になれたような気がします。
ヨガに限らず何でもそうでしょうが、楽しさを感じて心惹かれるままに行動してみると、自分の世界がまたひとつ広がり、人生に豊かさがもたらされるものだということを改めて感じています。
皆さんは最近ワクワクするような冒険をしていますか?
ナマステ&ボンジュール
Nozomi
すごい、今パリですか!?
おひとりでのご旅行でしょうか。
さっそくヨガスタジオに行かれるなんて希さんらしいです!
異国での練習楽しんでくださいね。
今まで普通にやってきたことを修正されるというのも、新たな気づき、発見につながりますよね。
マリカ先生やケン先生が、常に頭を柔軟に、オープンマインド、とおっしゃっていたのを思い出しました。
私は来週何日かサンフランシスコに行きます。現在スタジオを探し中です(笑)
一日でもいいから「先生」のもとで練習できればいいな、と思っています。
ご旅行楽しんでくださいね♪
パリには主人の出張に便乗してやって来ました。
今回は今までとは違い、買い物や観光よりも「まずヨガ!」ってな感じで、我ながら変わったなぁと思います。
中日にパリ市外に移動したりして、結局1回しか行けませんでしたが、この1回の重みはタダモノではありませんでしたよ。
いつの間にか凝り固まった練習の仕方や考え方をジェラルド先生にほぐしてもらったような気がします。
佳代さんもサンフランシスコで良き出会いと豊かな発見があるといいですね。
ぜひ楽しんで来てください♪
フランスには名作がたくさんありますね。
冒険の喜びをかみしめてパリを楽しんで下さい。
どうもありがとう。
パリは私が一人ででも冒険できる数少ない場所のひとつです。
大好きなフランス映画を字幕なしで観れるようになりたいと思っていた学生時代を懐かしく回想しつつ、街を散策して来ました。
でも、ちょうど11年前のいまごろ、
ポンヌフの橋の上で待ち合わせして、
遅刻してきた杉ちゃんを怒鳴ったのを
思い出しましたよ。
遅れて来た彼と怒鳴ってるあなたの様子が目に浮かびます。(笑)
いつか橋の上での再会が実現したら、モンマルトルの丘を訪ねて、それからマレ地区でお茶でもしましょう。