先週は12歳を迎えた長女のバット・ミツバのお祝いをしました。
長男のバル・ミツバよりもうんと規模を縮小したものの、女の子のこだわりというのは実に細々としていて、準備にかけた手間ひまは長男の時と変わらないかそれ以上。とりあえず親があれこれ準備をする行事はこれで一旦終了。めでたさ云々も然ることながら解放感や安堵感がひとしおです。
午後8時に始まったパーティーではダンスをしたりゲームをしたり終始賑やか。その光景は海外の青春ドラマのひとコマのようです。テレビで見るのは高校生なのに、目の前で浮かれ騒いでいるのは小学校6年生。「青春白書」もビックリなおませぶりに、いやはや先が思いやられます。
メルヘン感満載のお菓子コーナー
「日本で暮らし続けていたらどんな風になっていたのかな」とたまに想像をしてみるけれど、特に娘の場合はあまりにもこちらの雰囲気に馴染んでいるのでさっぱりイメージが浮かんできません。口達者な女の子たちに囲まれても物怖じせず、自分の主張をしっかり通すあたりは、母も見習いたいところ。
娘の誕生秘話は一年前に書いていたので割愛しますが、出産当時の状況を思うと、小柄ながらもここまで成長してくれたことは奇跡のような出来事と言っても過言ではなく、日々、小生意気になっていく様子も大らかな気持ちで見守ることができるというものです。
これからは、少しずつ消えて行くあどけなさを心に焼き付けながら、子離れの準備をしていかなくてはならないのかなと思うと、どうにも寂しさが込み上げてきます。手のかかる幼少時にはあれほど「早く大きくならないかな」と思っていたはずなのに、おかしいな。
ナマステ&シャローム
Nozomi
おつかれさまでした。
わたしは今はもうギャング二人に手いっぱいだから、早く大きくなってほしいと思いながらも、
ずっとこの可愛い姿と声と仕草のままでいてほしいとも思うし、
複雑!!
子どもの成長は、本当に奇跡で、うれしいけど、寂しくもあるんだね…
と同時に、私の人生も折り返し地点過ぎちゃったのかな、と面食らいます。