SNOW WIND BLOG 2

もうすぐ還暦。若くないなと感じる今日この頃の想いをブログにして、札幌の地からお届けします。

札幌駅 新幹線工事始まる

2022-08-07 11:10:46 | 鉄道
札幌駅周辺でも新幹線札幌延伸に向けた工事が始まりました。駅の東西の高架下の店舗はほぼ無くなり、特に東側はホームが出来る関係で創成川の東側までが工事区域となり、中古パソコン販売で有名だった「ドーム」も移転してしまいました。

今の大きな駐車場には駅ビルが建ち、それが完成したら「旧そごう」のターミナルビルが解体、その後に新しいビルが建つことになります。大きく変わる駅の南東側、ホテルエーデルホフも建て替えるらしいです。景観の邪魔になるのはベガスベガスとひまわりタワーですかね?

新幹線の札幌延伸は多くのものを変えることになると思います。個人的には、札幌の今後100年を見据えてインフラを含めた大改装をしてほしいです。バリアフリーの地下道を東西南北に張り巡らすことがまず必要でしょうね。
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山線 廃止へ

2022-03-27 12:45:28 | 鉄道
通称「山線」。函館本線の長万部から倶知安を経由して小樽、札幌に至る路線です。新幹線が出来ることが決まってから、おそらくは廃線になるなと思ってはいましたが、やはり決定したのは残念です。

鉄道好きでも特に写真を撮るのが好きな方々にとっては、ここはかつて「聖地」とも言える場所でした。C62が重連で峠越えをする「急行ていね」「急行ニセコ」、その後はDD51に引き継がれた「急行ニセコ」、撮影地で有名だったのは小沢の辺りやワイス、倶知安の小樽側、ニセコの昆布側の鉄橋、目名のカーブ、二股と蕨岱の間の跨線橋とか、何度か撮影で行ったことがあります。

赤字が常態化しているJR北海道では路線の維持は難しいのだと思いますが、観光列車専用の保存鉄道などで残す方法は無いのかなと考えたりもします。

このままでは、北海道の鉄路はほとんどが無くなってしまいますね。
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新幹線延伸について

2017-10-21 22:04:01 | 鉄道
北海道新幹線の札幌駅ホームの設置で、いろいろもめているようです。原案の地上駅プランは在来線本数確保が難しいとか、東駅案は乗換えが大変とか。で地下案が最近は有力のようですね。

地下案は、東北新幹線の上野駅がありますので、それほど難しくはないのだろうと思いますが、費用は莫大になりそうですね。

個人的に思うのですが、札幌の都市計画そのものとのリンクは、どうなっているのかと思います。例えば、JR案の東側設置というのは、創成地区への人の流れを作るには良い案なのかもしれません。創成川よりも東側に地下道などを含めたインフラ整備を併せて行なえば、街として発展していく可能性は十分にあります。

また、市電を南1条から創成川の辺りまで伸ばし、北上して今の駅の東側に市電の駅を造
れば市電の活性化にも繋がりますし、バスターミナルとの連携の道も開けてきます。これは、札幌市の交通インフラの再構築にもつながるのではないでしょうか?

地下鉄との連携はどうでしょうか?東西線を新さっぽろからJR乗入れに変えて、札幌駅を通る列車の本数を減らすという考え方はいかがでしょう?これならば、原案も可能になるのではないかと思います。レール構造の特殊性ゆえに、他の大都市と違って一切乗り入れが出来ない地下鉄を乗入れ出来る形にすれば、新千歳方面から大通直通の列車を走らせることが可能です。また、東西線と繋がる東豊線も同様に変えることで、新千歳から丘珠空港への直通という空港間連絡にも発展が可能な形となります。これは札幌市にとっても道にとっても、丘珠空港活性化の大きなチャンスではないでしょうか?

東豊線でいえば、福住から清田や大曲を通って北広島まで延伸して乗り入れ可能にするのも一考です。ファイターズ球場が北広島になっても、この線ならば交通手段として十分ですし、先ほど述べた空港間連絡としての利用も可能です。

夢物語かもしれませんが、新幹線の札幌延伸を単なる札幌駅だけの問題とはせずに、札幌市や北海道全体の交通インフラの整備と捉えれば、もう少し違った解決方法や発展が見込めるのではないかと思います。そこまでの広い視野を持って、道や市とJRは話し合いは出来ていないでしょうね。北海道の未来を全く考えていない役人もいかがなものかと思ってしまいます。
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こんな橋 おもしろいな

2017-01-24 22:02:24 | 鉄道
新幹線とクルマが同じ橋を並走 日本初、新幹線と道路の「併用橋」登場へ

新幹線と併用する橋、なかなかおもしろいですね。併用といっても車道と線路は完全にセパレートですし防音壁などもあるので特に風圧とかの問題は起きないと思います。

併用橋といえば、私の故郷である愛知県犬山市には昔、木曽川に架かる名鉄の橋が併用橋でした。昔は国道41号だったこともある道路ですが、車道が古いつくりで狭くて電車と並走するときは結構びびったものです。

今はもう併用橋では無くなってしまいました。古き良き思い出です。
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北海道でJRはもう育たないだろう

2017-01-22 16:26:38 | 鉄道
JR北海道は「札幌圏」の黒字転換をできるのか 経営改善へ、副社長に聞く課題と方策

根本的な部分として、過疎化のすすむ地方では赤字化はさらに加速していくということです。その中でなんとか基幹路線だけでも生き延びていくための方策をかんがえるべきでしょう。現状ではバスのほうが有利です。何と言っても道路は国や地方が整備してくれるのですから。鉄道だけを全部会社で整備しろというのは、すでに同じ土俵には乗っていないです。

基幹路線の考え方も難しいです。新幹線が札幌まで延びてくることを前提に考えると、札幌から道北方面は旭川まで、道南方面は室蘭まで、道東方面は釧路まで 道央は小樽までと医療大学前まで のみと考えるべきでしょう。

道東方面は、今の石勝線は廃止して滝川から富良野を経由していく根室本線を残して整備するべきでしょう。札幌からですとそれほど帯広や釧路までの所用時間に変化はないはずです。今後の整備は沿線の街の多さを考えて行うべきです。

残りはJR貨物の利用頻度を考えてどこを整備するかどうかを判断するべきでしょう。

旅客輸送のみを考えれば、街と街を結ぶのは鉄路ではないということになります。それが現実です。
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